ウクライナ

 正式名称

 ウクライナ 

 首都/英字

キエフ(IEV)    Ukraine

 政体

共和制

 言語

ウクライナ語(公用語),ロシア語

 宗教

ウクライナ正教30%  無宗教53%

 通貨

ウクライナ・フリブナ(12.41円)

 地勢

中央部から東部にかけてウクライナ平原が広がり、ドニエブル川やドネツ川が横断する

 気候

全般に大陸性気候であるが、北へ行くにつれ冬の寒さは厳しく、降水量も少ない

   

 世界遺産    <文化遺産>

 キエフ:聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びペチェールシク大修道院

 リビウ歴史地区、シュトルーヴェの測地弧(ドイツ同登録)

 ブコビナ・ダルマチア府主教の邸宅

 ケルソネソス・タウリケの古代都市とその農業領域

 ポーランドとウクライナのカルパティア地方の木造教会群

 <自然遺産>

 カルパティア山脈のブナ原生林とドイツのブナ古林群(ドイツ同登録)

 名物料理

 ボルシチ(ビーツ、キャベツ、ジャガイモなどを使ったウクライナ発祥のスープ)

 ゴルブツィー(ロールキャベツ)

 デルニー(マッシュポテトに肉や野菜を混ぜ、パンケーキの形にしている)

 土産

 民芸品、記念切手、民族衣装、唐辛子とハチミツ入りウォッカ

 アトラクション

 民族音楽、舞踊のショー、海水浴(ヤルタ)

 観光

 ヤルタからオデッサまでの穀倉地帯ククライナ大草原を巡る

  主要地ガイド

 ●キエフ(kiev)  世界遺産

 9〜12世紀に古代ロシア国家キエフ公国の中心地として商業・文化が栄え「ロシアの都市の母」と呼ばれる都市

 聖ソフィア寺院、ペチェルスヤカ大修道院、ウラジミールの丘などが見どころ

 ●リビウ(Lviv)   世界遺産

  ポーランドとの国境に近い中世の雰囲気を残す古都。市場、オペラ座などが見どころ。

 郊外にあるリビウ民族建築と生活の博物館にあ、移築された100棟の建物があり興味深い

 ●オデッサ(Odessa)

 エカテリーナ2世が軍港として建設し、穀物の輸出港として発展した黒海に望む同国最大の海港都市で戦艦ポチョムキンの乱で知られる

  サナトリウムのある保養地でもある。海岸並木通り、ポチョムキンの階段、オペラ・バレエ劇場、プーシキン博物館などが見どころ

 ●ヤルタ(Yalta)

  黒海沿岸クリミア半島の港町で、ウクライナの一大保養地。1945年に米英ソ3国の首脳会談がここヤルタで開催され、第2次世界大戦後の国際秩序が規定され、

 その後東西冷戦の端緒となった。また、小説家チェーホフのゆかりの地としても有名。海岸通り、チェーホフの家博物館、リバーディア宮殿などが見どころ

 ブコビナ・ダルマチア府主教の邸宅            世界遺産

 チェルニウツィーに残る建造物群で、ブコビナオーストリア帝国に属していた1864年〜1882年にかけて、チェコ人の建築家ヨセフ・フラヴカの設計で建てられた。

 建造物群はかつてのブコビナ府主教たちの住居や聖堂修道院・庭園などからなり、現在はチェルニウツィー大学の校舎の一部として利用されている。

 ハプスブルク君主国が宗教寛容政策を採っていた時期に栄えた東方正教会の影響力の大きさを伝えるとともに、様々な時代の建築様式が素晴らしい形で

 融合した歴史主義建築の傑作

 ケルソネソス・タウリケの古代都市とその農業領域  世界遺産

 クリミア半島セヴァストポリ近郊に残る古代都市遺跡と周辺の農業遺跡を対象。「ウクライナのポンペイ」とも呼ばれ、かつてウクライナの紙幣の図案にも

 採用されたケルソネソスの考古遺跡は、黒海周辺に植民した古代ギリシアのポリスと、それを支えた農業領域の姿を伝えている点などが評価

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