フィンランド
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正式名称 |
フィンランド共和国 |
首都／英字 |
ヘルシンキ（ＨＥＬ） Republic of Finland |
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政体 |
共和制 |
言語 |
フィンランド語、スウェーデン語（いずれも国家語） |
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宗教 |
プロテスタントのルター派福音教会が78％ |
通貨 |
ユーロ（約142.00円） |
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地勢 |
大部分は低地。国土の9％が湖で、南部内陸部では20〜50％に達する。「森と湖の国」とも呼ばれ | ||
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フィンランド人を意味するスオミは「沼沢地」の意 | |||
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気候 |
南部は北大西洋海流の影響で比較的温暖であるが、北部の冬は厳しく積雪も多い | ||
世界遺産 ＜文化遺産＞
ラウマ旧市街、スオメンリンナの要塞、ペタヤヴェシの古い教会
ヴェルラ砕木・板紙工場、サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群
シュトルーヴェの測地弧設（置された当時の国境区分ではわずか2か国）
＜自然遺産＞ヘーガ・クステンとクヴァルケン群島
名物料理
カラクッコ（魚や肉、豚の脂身のパイ）
ポロンカリスティス（トナカイ肉のソテー）
土産品
伝統工芸品（レイユ織り）、テキスタイル（マリメッコ）
ガラス製品、陶器
アトラクション
サンタクロース村（ロバニエミ）
ムーミン・ワールド（ナーンタリ）
観光
冬のオーロラ鑑賞、バルト海クルーズ（ヘルシンキ〜ストックホルム）、
豪華客船シリアラインの船旅（ヘルシンキ〜ストックホルム）、
サンタクローズ・エキスプレス（ヘルシンキ〜ロバニエミ夜行列車）
主要地ガイド
●ヘルシンキ（Helsinki）
貿易港であり、19世紀にロシアの支配下になってから首都になった。美しい建物が醸し出す清楚な感じから「バルト海の乙女」の別名がある。
エスプラナーディ通り、マーケット広場、ウスペンスキー寺院などが見どころ。
▼スオメンリンナの要塞 世界遺産市内の6つの島の上に建造された海防要塞。観光客のみでなく、地元民にとっても、美しい行楽地として人気。
当初の名前はスヴェアボリだったが、1918年に愛国主義的な理由からスオメンリンナ（スオミの城塞）と改称。
●トゥルク
この国最古の都市であり、1812年までの首都。フィンランド文化発祥の地。トゥルク城、シベリウス博物館などがある。
●ハメーンリンナ
ヘルシンキの北100�劼砲△觚鼎の鮖砲鮓悗訝亙�都市。魅力的な古い木造民家が見られる。作曲家シベリウスの生家、ハメ城などがある。
●ナーンタリ
テーマパーク「ムーミン・ワールド」があり、ブルーベリー色のムーミンの家を中心に5つのストーリーが楽しめる。6月半ば〜8月半ばのみ開園
●ロバニエミ
北極圏まで9�劼涼賄世砲△詼棉凜薀奪廛薀鵐匹慮軸愿垰圈�この町の8�卷姪譴砲△襯汽鵐織�ロース村はフィンランド随一の観光スポット
●ラウマ旧市街 世界遺産
木造建築が並ぶ中心地を指す呼称 旧市街はおよそ0.3km2 で、600軒ほどの建造物（家屋以外に倉庫なども含む）が立ち並んでおり、約800人が暮らしている。
ラウマは19世紀初頭に旧市街の外側へと拡大していった。1640年と1684年の大火で焼失したこともあって、現存する最古の家屋は18世紀のものである。
ほとんどの家屋は私有物で、一般市民が暮らしているが、2つの大通り沿いと町の広場の周りでは、おもにビジネス目的に使われている。
●ペタヤヴェシの古い教会 世界遺産
木造教会。フィンランド中西部の町ペタヤヴェシにあり、ユヴァスキュラの31km西に当たる。この教会は地元の棟梁ヤーコ・レッパネンによって、
1763年から1765年にかけて建てられたもので、白いギリシャ十字形の土台に八角形の丸天井が載っている。全体の建材には松が使われており、
中世以来の伝統に従って屋根の内側に少々赤いオークルの色がついている。屋根にはこの建築に携わった大工たちのイニシャルが刻まれている。
●ヴェルラ砕木・板紙工場 世界遺産
ヴェルラ村にあるかつての製紙・製材工場。林業に関わる加工製品は、森林資源の豊富なフィンランドの重要な産業の一つである。
現在は博物館となっているこの旧工場は、その伝統的な製法を伝える例証
●サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群 世界遺産
ラッピ近郊にある青銅器時代の墓地遺跡。スカンジナビア半島にある青銅器時代の遺跡の中では最重要のもののひとつであり、遺跡の花崗岩製の石塚群のうち、
33の石塚が登録。それらは古いものでは3000年以上遡る、紀元前1500年頃から前500年頃のものである。石塚群は、タンペレとラウマの間の途から外れた
辺鄙な場所にひっそりと佇んでいる。元々は、ボスニア湾岸にあったのだが、土地の隆起によって、いまは海岸線から15km離れた場所に位置している。
●ヘーガ・クステンとクヴァルケン群島 世界遺産
バルト海北部のボスニア湾沿岸にある。スウェーデンのヘーガ・クステン（ハイ・コースト、高地海岸）と、フィンランドのクヴァルケン群島から成る。
これらの地域は、氷河の融解に伴って土地が隆起する現象が、地球上で最も顕著に現れている地域