日本の観光列車

北海道

 ・くしろ湿原 ノロッコ号

  日本一遅いトロッコ列車5〜10月にかけて釧路駅から塘路駅まで運行している「ノロッコ号」。自由席は普通車と展望車にわかれ、展望車は大きな窓と、

  床が高くなっているのが特徴。見所ポイントでは減速運転になりじっくりと車窓を楽しめる。

 ・SL冬の湿原号

  1〜2月にかけて釧路駅から標茶駅間まで運行している「冬の湿原号」。展望車からは、一面の銀世界を楽しむことができます。

  車内にはダルマストーブが設置され、スルメを焼いて食べながら車窓観光

東北

 ・リゾートしらかみ号

  秋田駅~弘前駅・青森駅間を結ぶ全国でも人気の「リゾートしらかみ」。沿線の背後には世界遺産白神山地がそびえ、奇岩が並ぶ波打ち際すれすれを走る、

  景観美しい電車の旅を満喫

 ・三陸鉄道

  北リアス線と南リアス線の2路線で運航する列車。お座敷列車やスイーツ列車などイベント列車を多数運航しています。

  景色とともに、うに丼など美食を堪能することも旅の楽しみの一つ

 ・会津鉄道

  相互乗り入れで喜多方・会津若松〜浅草・新宿を結ぶローカル列車。沿線風景は、会津の雄大な大自然を四季折々や

  展望車両付きの「お座トロ展望列車」などイベント列車などが走っています。

 ・北上線

  岩手県北上市と秋田県横手市を結ぶ北上線は、美しい清流の和賀川に沿って進む列車です。ハイライトは、途中山岳路線となる錦秋湖辺り。

  豊かな木々や水が美しい景色を演出、紅葉の時期は絶景スポットとして賑い

 ・フラワー長井線

  山形県の赤湯駅から荒砥駅を結ぶ、山形鉄道が運営するローカル列車。沿線上に花の名所が多いことから「フラワー長井線」と名前が付きました。

  2010年から宮内駅にうさぎの「もっちぃ」駅長が就任

 ・TOHOKU EMOTION

  列車に乗ることが目的のひとつとなる、新しい旅のカタチをコンセプトにしたTOHOKU EMOTION。レストランを想起させる車両デザインや、

  東北の食材を使ったメニューを楽しむことができるレストラン鉄道

中部・北陸

 ・花嫁のれん

  金沢~枠和温泉間:「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外装や内装に北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしたデザイン。

  イベントスペースでは「楽市楽座」が実施され地元産品の販売もある

 ・ベル モンタニュー エ メール

  氷見線の観光列車であるベル・モンターニュ・エ・メール、通称べるもんたは、海岸や山々など北陸の移りゆく車窓を満喫。

  内装も沿線の伝統工芸品「井波彫刻」などをイメージした装飾が印象的

 ・のと里山里海号

  伝統・食・風景など能登らしい「ぬくもり」「懐かしさ」がコンセプトの観光列車。七尾湾向きの席やボックス席にて、アテンダントの沿線ガイドを聞きながら、

  車窓をゆったり眺望 乗車区間:七尾~穴水

 ・えちごトキめきリゾート雪月花

  上越妙高〜糸井川を結び、国内最大級のパノラマウィンドウや展望個室などを備えたリゾート観光列車。和モダンで細部まで上質にこだわった内装、

  新潟出身のミシュラン二つ星フレンチシェフによる地元食材にこだわった食事を楽しめる 乗車区間:上越妙高~糸魚川

 ・越乃Shu*Kura

  上越妙高駅~十日町駅間を結ぶ新潟の「酒」をコンセプトにしたリゾート列車。新潟の地酒の利き酒や、地元食材で作られたおつまみを、

  ジャズやクラシックなどの生演奏を聞きながら楽しむことができる

 ・ろくもん

  軽井沢から歴史ある町上田や長野をつなぐ観光列車。長野県産の木材を使った快適でぬくもりのあるラウンジ風の空間や、

  信州の山の幸を食せる食堂車など、車窓から食事から信州をまるごと列車で体感るすことができる しなの鉄道

 ・富士山ビュー特急

  2016年4月23日デビューの新型特急。車内は木のぬくもりを感じられるゆったりとした空間で、オンリーワンのスイーツやドリンクを楽しめます。

  雄大な富士山を車窓から眺めながらの旅が楽しめる

 ・大井川鐡道トーマス号

  2014年運行開始から人気を博しているトーマス号。出発時と到着時には車内放送でトーマスからの挨拶があるなど、嬉しい要素が満載です。

  本物と同じ大きさのトーマスが蒸気を吹き出す姿は迫力があり驚きと興奮

 ・ながら  

  沿線ののどかな景色に映える、ロイヤルレッドを基調としたレトロな雰囲気の列車。鵜飼で有名な清流 長良川や、豊かな自然美の車窓が楽しめる。

  乗車区間:美濃太田~北濃 長良川鉄道

 ・特急しまかぜ

  全てのシートを3列配置にし、広々とした空間で柔らかな素材を使用したシートで快適な旅を演出します。開放感溢れる大きな窓で、

  車窓からは伊勢志摩の爽やかな風を感じる風景をお楽しる。乗車区間:大阪難波駅~賢島駅間、京都駅~賢島駅間、近鉄名古屋駅~賢島駅間

 ・現美新幹線

  新幹線での移動中に芸術鑑賞ができるというユニークな発想から生まれた新幹線。漆黒の車体に描かれたアートや、車内の数々の現代アートは

  見る者を魅了します。車窓ではなく車内を満喫する新しい新幹線  乗車区間:越後湯沢~新潟

近畿

 ・くろまつ

  美しい海、穏やかな山並み、のどかな田園風景などを眺めながら京都の食材を活かした料理やお酒が楽しめる、まさに地域に密着した観光列車です。

  ディナー、ランチ、スイーツと料理に合わせて乗車が可能  乗車区間:豊岡駅~西舞鶴駅間、天橋立~西舞鶴駅間、宮津駅~福知山

 ・あかまつ、あおまつ

  定員予約制の「あかまつ」、いつでも気軽に乗れる「あおまつ」。いずれも木目調のインテリアで木のぬくもりを感じる車内です。

  乗車区間:あかまつ:豊岡~西舞鶴駅間、あおまつ:福知山~天橋立、西舞鶴~福知山駅

 ・嵯峨野 トロッコ列車

  古都の奥座敷を走り、ノスタルジックな気分を味わえるトロッコ列車。川風に吹かれながら保津川の絶景と、春の桜のトンネルや緑茂る夏、

  真っ赤に染まる秋、雪化粧する冬、四季折々の自然が溶け合う風景をお楽しめる。

 ・こうや花鉄道 天空

  橋本駅から極楽橋駅までの山岳区間を結び、山を貫く24回も連続トンネルを抜け、標高約900mに位置する世界遺産・高野山へ向かう、「天空」へと駆け上がる列車

 ・エヴァンゲリオン新幹線

  山陽新幹線

中四国

 ・La Malle de Bois

  車体は白を基調とし、黒の太ラインで鞄のイメージをデザインしています。車内は床などに木を使い、落ちついた雰囲気で、窓側向きのカウンター席がある

  乗車区間:岡山~宇野

 ・快速マリンライナー

  本州・岡山駅と四国・高松駅間を約1時間で結ぶ快速列車。高松側の先頭車両は瀬戸大橋の眺望を望めるように設計された2階建て展望車。リクライニングシート

 ・一畑電車

  宍道湖から出雲を結ぶ島根のローカル線。出雲市にある一畑寺への参詣者輸送を目的に造られました。レトロな島根の風景を旅できる一畑電車は、

  映画の舞台にもなったり、貸切列車を運行したりと話題性も豊富

 ・伊予灘ものがたり

  日本経済新聞 NIKKEIプラス1 何でもランキング「おすすめの観光列車」で第1位(2015年8月)!時間帯により変わるお食事と車窓からの景色が彩る、

  4つの「ものがたり」が魅力 乗車区間:松山~八幡浜

 ・しまんとトロッコ

  宇和島城に始まり日本最後の清流・四万十川が望め、奥半家の沈下橋も見られる車窓旅。全車指定席のトロッコ車内にはテーブルと座席を設置。

  開放的な車内ではどの座席からも美しい四万十川の風景を楽しめる。 乗車区間:窪川~宇和島

 ・サンライズ出雲&瀬戸

  東京と出雲市を岡山経由で結ぶ個室主体の夜行列車サンライズ出雲。車内は通路から客室内に至るまで、木の温もりを感じさせる

  木目調のインテリアで統一されています。「走るシティホテル」東京と四国地方をダイレクトに結ぶ

九州

 ・ゆふいんの森

  博多と由布院・別府を結ぶリゾート特急。車内では乗車記念のプラカードを手に持ち、駅員の帽子を被って写真を撮ることができる

  観光地:慈恩の滝 高さ30mの変化に富んだ2段落としの名滝  耳納連山 久留米~日田間の車窓では、遠くそびえる

 ・或る列車

  「ななつ星」の車内に負けない質の高い車内空間と、九州の厳選した食材を使用した至高のスイーツコースを同時にお楽しみいただける「或る列車」。

  車窓から眺める九州の山や海などの自然も楽しめる 乗車区間:大分駅~日田駅間、佐世保駅~長崎駅間(期間によりパターンあり

 ・おれんじ食堂

  九州西海岸沿線の旬の食材を使用したお食事を楽しみ。九州西海岸の美しい海や田園風景など、車窓からの眺めも楽しめる

 ・SL人吉

  熊本県が誇る美しい清流・球磨川の傍らを、噴煙をあげながら走る蒸気機関車。車内では客室乗務員の帽子などを貸し出してのフォトサービスや、

  駅に停車中の時は機関士の話を聞くことができる

 ・A列車で行こう

  熊本駅と天草観光の玄関口、三角駅を結ぶ特急列車。ジャズが流れる中、ゆったりとしたベンチやソファ席で有明海の絶景を眺めながらの列車旅ができる。

 ・いさぶろ、しんぺい号

  熊本県人吉駅と鹿児島県吉松駅を結ぶ観光列車。人吉駅発は「いさぶろう」、吉松駅発は「しんぺい」と別々の名前で運行。

  国内でも珍しいスイッチバックとループ線が特徴で「日本三大車窓」である矢岳越えを楽しめる

 ・海幸山幸

   壮大な日南海岸を車窓に走る列車。日豊本線・日南線宮崎~南郷間を結び、車両は木材を使用したおもちゃのようなリゾート列車をコンセプトにしたデザイン

 ・指宿のたまて箱

   竜宮伝説がテーマのユニークな列車。白黒の大胆な外観や、列車到着時のたまて箱を連想させる煙が噴き出す演出は見もの

 ・島原鉄道

  機関車を利用していた創業時より100年以上の歴史を持つ島原鉄道は、現在は島原半島の北岸・諫早〜東岸の島原を結ぶ非電化ローカル線として運行

 私鉄

現在運行中の私鉄の列車愛称(2016年8月現在)
東武鉄道:『きぬ』『けごん』『きぬがわ』『日光』『りょうもう』『きりふり』「ゆのさと」「尾瀬夜行」「スノーパル」『TJライナー』
小田急電鉄:『スーパーはこね』『はこね』『さがみ』『メトロはこね』『メトロさがみ』『えのしま』『富士山』『ホームウェイ』『メトロホームウェイ』
京王電鉄・東京都交通局:「迎光かがやき」
西武鉄道:『ちちぶ』『むさし』「ドーム」『小江戸』(いずれもレッドアロー)
西武鉄道・東武鉄道・東京メトロ・東急電鉄・横浜高速鉄道:「Fライナー」「東横特急」
京成電鉄:『スカイライナー』『シティライナー』『モーニングライナー』『イブニングライナー』
京急電鉄:『京急ウィング号 』『モーニング・ウィング号 』
東急電鉄・東京メトロ・東武鉄道:「フラワーエクスプレス」
東急電鉄・横浜高速鉄道:「みなとみらい号」
大井川鐵道:「かわね路号」
阪急電鉄・能勢電鉄:『日生エクスプレス 』
阪急電鉄:「さがの」「おぐら」「あたご」「とげつ」
京阪電鉄:『洛楽』
近畿日本鉄道:「さくら号」「開運号」「建国号」「葛城高原号」「さくらライナー」「しまかぜ」

南海電鉄:『ラピート』『サザン』『りんかん』『こうや』「天空」「青の行進曲」
南海電鉄・泉北高速鉄道:『泉北ライナー』
秋田内陸縦貫鉄道:『もりよし』
三陸鉄道:『サーモン』
会津鉄道:『AIZUマウントエクスプレス』『AIZU尾瀬エクスプレス』
秩父鉄道:「パレオエクスプレス」『秩父路』「蠟梅号」「芝桜号」
富士急行:『フジサン特急』「ふじやま」「富士登山列車」
長野電鉄:『ゆけむり号』『スノーモンキー』
富山地方鉄道:「アルペン特急」『アルペン号』『立山号』
北近畿タンゴ鉄道:『たんごリレー』
智頭急行:『スーパーはくと』
一畑電鉄:『スーパーライナー』『出雲大社号』
伊予鉄道:「坊っちゃん列車」
肥薩おれんじ鉄道:『スーパーおれんじ』『オーシャンライナーさつま』

名古屋鉄道「ミュースカイ」

 

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