ニュージーランド
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正式名称 |
ニュージーランド（ポリネシアに属する） |
首都／英字 |
ウェリントン New Zealand |
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政体 |
立憲君主制 |
言語 |
英語、マオリ語 |
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宗教 |
プロテスタント約27％ 無宗教が約27％ |
通貨 |
ニュージランド・ドル（86.641円） |
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地勢 |
北島と南島からなり、北島は北東に東部山地、南島には島の南北に平行して西寄りにサザン・アルプス山脈がある。北島は火山カルデラ・湖・温泉が多い | ||
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南島は密林に閉ざせれた山岳地帯がその大半を占め、降雨量の多い。。また、最高峰のクック山（3754m）など標高3000mを超える山には氷河がある。 | |||
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気候 |
全般に西岸海洋性気候であり、夏は涼しく乾燥し、冬は温暖でしのぎやすい。 | ||
世界遺産
＜南島 自然遺産＞
テ・ワヒポウナム 南西ニュージーランド、ニュージーランドの亜南極諸島
＜北島 複合遺産＞
トンガリロ国立公園
名物料理
マオリのハンギ料理（地面に掘った穴で素材を蒸し焼きにする）
クレイフィッシュ（ロブスター）、ムール貝の蒸し煮、ラムやシカ肉のステーキ、
プラフオイスター（冬季のみ南島で獲れるカキ）
土産品
ウールやシープスキン製品、マオリの工芸品、ヒスイ、ルビー・ロック、
バウア貝のアクセサリー
アトラクション
シラズリー・フラワーショー（11月、オークランド）、タマキ・マオリ・ビレッジ（ロトルア）
バンジージャンプ（タウポ湖）、ラグビー観戦、スキー、
野生動物観察（キーウィ、ペンギン）、温泉（北島中部）
観光
スキーツアー（クイーンズタウン、ワナカ周辺）、トンガリロ国立公園散策、
タスマン氷河上のセスナ機飛行、ミルフォード・サウンドの湾内を観光船で一周する。
主要地ガイド
＜北島＞
●ウェリントン（Wellington）
ヨーロッパからの移住者が到着した1840年に建設が始まり、1865年から首都となった北島の南端にある港湾都市。国会議事堂、奈良の大仏殿に次ぐ規模の
木造建築である旧総督府、市街の展望台マウント・ビクトリア、国立博物館テ・パパなどが見どころ。
●オークランド（Auckland）
1839年からヨーロッパの入植が始まり、1865年まで首都であったニュージランド最大の都市。北島の北部に位置する同国の表玄関都市。第１の工業都市であると
共に港湾都市であり、多くのヨットが係留されていることから「帆の町」と呼ばれる。クイーン通り、南半球で一番高い高さ328mのスカイ・タワー、
オークランド博物館、市街の展望が良いマウント・イーデンなどが見どころ。
●ロトルア（Rotorua）
北島の中北部にあり、世界でも珍しい地熱地帯にある観光保養地であるとともに、先住民族マオリ族が多く暮らし、彼らの伝統文化の中心地でもある。
ロトルア湖、地熱地帯のテ・プイア（旧名ファカレワレア）とワイオタプ、清流にマスが群泳するレインボー・スプリングスなどが見どころ。
★ワイトモ鍾乳洞（Waitomo Caves）
ロトルアの西に位置する鍾乳洞の総称。別名グロウワーム・ケープと呼ばれ、発祥性のツチボタルが多数生息している。
洞窟の天井一面を青白い光で埋め尽くし、ますで星空のようである。
★トンガリロ国立公園 世界遺産 ＜北島＞
最高峰ルアペフ山(2,797m)や、富士山に似た稜線を持つナウルホエ山(2,291m)などの活火山や死火山が広がる795km2の広さを持つ。トンガリロ山(1,967m)には、
エメラルド色に輝く火山湖がある。タウポ湖から程近く、オークランドから南に約330�辧�ウェリントンから北320�劼里箸海蹐飽銘屬垢襦�ワンガヌイ川は、
トンガリロ国立公園内に源流を持ち、西に流れ、ワンガヌイ国立公園へと流れていく。
◆エグモント国立公園（Egmont National Park）
円錐形の左右対称の美しさを誇る火山タラナキ山（2518m）を擁する国立公園。多様な植生を見ることができる。
＜南島＞
●クライストチャーチ（Christchurch）
1850年に建設された南島の東海岸に位置する農牧業地帯の中心地。市街地をエイボン川が流れ、公園や庭園が美しく、ガーデンシティと呼ばれる南島最大の都市
大聖堂、アートセンター、ハグレー公園、植物園、カジノなどが見どころ。2011年2月の大地震により、北側尖塔部分が崩壊。
●クイーンズタウン（Queenstown）
南島の南部内陸部にある高原の避暑地。ミルフォード・サウンドなどのフィヨルドランド国立公園への玄関都市であるとともに、スキー・リゾートでもある。
ワカテェイブ湖、ボプス・ヒル、アンダーウォーター・ワールド、キーウィ＆パードライフ・パーク、ワーフ・カジノなどが見どころ。
◆クック山（Mount Cook）
南島のほぼ中央に位置するニュージランドの最高峰（3754m）。年間を通して周辺の気象が不安定なため、頂上を見るのは難しい。セスナ機でニュージランド最大の
タスマン氷河を見学したり、スキーを楽しんだりすることができる。一帯はアオラキ・マウントクック国立公園となっている。
★ワナカ（Wanaka）
クイーンズタウンの北北東約50�辧▲錺淵�湖南端にある山岳リゾート。近年は別荘地として注目されている。夏はアスパイアリング山の登山口であり、
冬は周辺にあるスキー場への玄関口となる。
★ミルフォード・サウンド（Milfod Sound）
南島の南西端、氷河の浸食によって造られた複雑な地形の湾（フィヨルド）の中心地であり、観光船におる湾内一周ができる。
クイーンズタウン又はテ・アナウを基地として観光する。
★テ・アナウ（Te Anau）
南島最大の湖であるテ・アナウ湖の南端にあり、ミルフォード・サウンド観光やトレッキング・コース「ミルフォード・トラック」の玄関口である。テ・アナウ洞窟、絶滅に
瀕している鳥タカヘ（ツル目クイナ科）がいるワイルドライフ・センターがある。
◆ダニーテン（Dunedin）
南島の南東部に位置する港湾都市であり、スコットランド移民によって作られた町。セントポール大聖堂、ダニーデン駅舎、ニュージランド最古の市立美術館と
オタゴ大学、近郊にある野生動物の宝庫オタゴ半島（羽を広げる3mにもなるアホウドリ（ロイヤル・アルバトロス）の営巣地がある）などが見どころ。
◆フィヨルドランド国立公園（Fiordland National Park）
南島の南西部隅一帯を占めるニュージランド最大の国立公園。フィヨルドのミルフォード・サウンドやテ・アナウ湖など多くのフィヨルドや湖を擁する。テ・アナウ又は
クイーンズタウンを観光拠点とする。アオラキ・マウントクック国立公園、マウント・アスパイアリング国立公園、ウエストランド国立公園とともに
●テ・ワヒポウナム 南西ニュージーランド 世界遺産 ＜南島＞
マオリ語で「グリーンストーン（翡翠）の産地」を意味する名称である。公園内にはクック山など大きな山が広がり、いわゆるサザン・アルプス山脈を形成。
壮大な光景が広がる。また海岸部には1万4千年前の氷河期に形成されたフィヨルド、ミルフォード・サウンドがある。その自然は非常に厳しく、テ・ワヒポウナムへの
調査は1960年代にようやく始まった。氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種や、肉食のカタツムリなど非常に興味深い側面を持つ自然地帯でもある。
◆マウント・アスパイアリング国立公園(Mount Aspiring National Park）
ワナカを拠点とし、アスパイアリング山（3027m）やボラックス山などの山を擁する国立公園
●ニュージーランドの亜南極諸島 世界遺産 ＜南島＞
南極に近いニュージーランド領の島嶼部からなる。この地域に置いては生物の種類が豊富で非常に密であると言われる。特に野鳥類は海鳥40種をふくむ126種が
観測されている。この地域は、南緯40度付近にあり、別名吠える40度という名も付いている。南極からの寒流と太平洋からの暖流がぶつかりあい、天候の安定
しない場所であるからである。度々、暴風雨に襲われる厳しい自然環境下にある。生態系を維持するため、この地域の立ち入りは厳しく制限されている。