スリランカ
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正式名称 |
スリランカ民主社会主義共和国 |
首都／英字 |
スリジャヤワルダナプラコッテ Democratic Socialist Republic of Sri Lanka |
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政体 |
共和制 |
言語 |
シンハラ語、タミル語（いずれも公用語） |
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宗教 |
仏教 69％、ヒンズー教 16％、イスラム教 ８％ |
通貨 |
スリランカ・ルピー（約0.79円） |
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地勢 |
ほぼ卵型の島からなり、インドとはアダムズ・ブリッジとよばれる小さな島々と砂州でつながっている。中央の山地は崖となって | ||
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北部の弊社に接し、南部は丘陵地帯から平野に移行する。平地は全島の4分の3を占めている。 | |||
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気候 |
高温多湿の熱帯モンスーン気候の特色を示す | ||
世界遺産
＜文化遺産＞
聖地アヌラーダプラ、古都ポロンナルワ、古都シギリヤ、聖地キャンディ
ゴールの旧市街と要塞、ダンブッラの黄金寺院
＜自然遺産＞
シンハラジャ森林保護区、スリランカの中央高地
名物料理
カリー（ココナッツミルクと香辛料を調合したもの）
マッルン（ココナッツと香辛料で炒めた野菜）
カパ・パトゥ（スリランカ風カレーピラフ）
ホッパー（米粉とココナッツミルクを混ぜて焼いた主食）
土産品
金銀細工、バティック、宝石類、民族衣装（サリー、サロン）、セイロン紅茶
アトラクション
仮面舞踊、ウェサック祭（5月 仏陀の祭）、ポソン祭（6月 仏教伝来を記念し祝う）
主要地ガイド
●スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ（Sri Jayawardanapura Kotte）
ポルトガルの植民地となる前の14〜16世紀のシンハラ王国の首都。植民地時代はコッテと呼ばれていた。1982年に同名の大統領により首都機能が移され、
1985年から首都となる。湖の中央にある小島に建てられた国会議事堂、スリランカの伝統芸能の制作実演を見学できるグラモダヤ民芸芸術センターがある。
●コロンボ
16世紀以前から南海貿易の中継地として発展し、ポルトガル、オランダ、イギリスの支配の下に商港として栄えた1984年までの首都。最初に植民した
ポルトガル人により、コロンブスの名に因んで命名されたもの。郊外に仏教の聖地キャラニアがある。
▼コロンブス国立博物館 1887年にイギリスのグレゴリー総督が造ったスリランカ最初で最大の博物館
歴史・民俗学関係の資料、仮面、鉱物、人形などが展示されている。
▼フォート地区 砦の意。町の中心部で、大統領官邸など植民地時代の建築物が多い、高層ツインタワーのワールド・トレード・センター、
時計台、旧国会議事堂などが見どころ
▼ペター地区 町の商業地区で、コロンボ中央市場、土産物店の集まるワールド・バザール、ボーディ・ツリー（菩薩樹）、
オランダ時代博物館、ジャミ・ウル・アルファー・モスクなどが見どころ
●聖地キャンディ（Kandy） 世界遺産
コロンボの東北東115�劼砲△訶垰圓如▲札ぅ蹈鷓埜紊硫δ�「キャンディ王国」が置かれた古い都。
スリランカ中部州の州都、現在でもスリランカ中部における中心的な都市。仏歯寺（ダラダ・マリガーワ寺）、王宮建造物群を含むキャンディの文化財は
キャンディは同国の仏教徒にとって宗教的に重要な信仰の地であり最も重要な巡礼地の一つである
●聖地アヌラーダプラ 世界遺産
紀元前4世紀〜後10世紀まで栄えたスリランカ北中部州にある古代シンハラ王朝の遺跡（古都）。北中部州の州都であり、アヌラーダプラ県の県都でもある
スリー・マハ菩提樹と呼ばれている菩提樹があり、仏教徒の崇拝対象になっている。黄銅宮殿、ルワンベリセヤ（仏塔）などが見どころ
●古都ポロンナルワ 世界遺産
10〜12世紀にシンハラ王朝の首都が置かれ、たスリランカ北中部州にある中世の古都（第2の都市） 当時、仏教の中心であったクワドラングル（四辺形）には
仏堂トゥーパーラーマ、菩薩樹跡、仏陀像跡、仏歯寺跡など多くの遺跡が残る。
スリランカ島の大勢を支配 たことを受け、シンハラ王朝は首都をアヌラーダプラからポロンナルワに遷都した。
●古都シギリヤ 世界遺産
ポロンナルワの西30�劼砲△蝓▲轡�リヤ・ロック（岩山）も描かれた壁画遺跡。5世紀にカッサパ1世によって建造された、要塞化した岩上の王宮跡と、
それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市遺構からなる。岩山の中腹には『シギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれている
当初は500体ともいわれたが、風化が進み現在は18体だけが残る
●スワラ・エリヤ
スリランカ第１の良質紅茶の山地として知られる高原地帯にある。イギリス植民地時代の面影を残す避暑地
ビクトリア・パーク、ティー・ファクトリー、ハッガラ植物園などが見どころ
●ゴールの旧市街と要塞 世界遺産
スリランカ南部州の港町ゴールに築かれた要塞と、その城壁内に形成された歴史地区、3つの地区に分類される。半島部に形成された要塞が残るフォート・エリア、
海岸や国道沿いスリム商人の多い商店街エリア、仏教寺院が多く見られる丘陵部の住宅地エリア。このうち、世界遺産対象地域になっているのはフォート・エリア
●ダンブッラの黄金寺院 世界遺産
コロンボの148�凖貶�、キャンディの72�卷綿�のダンブッラに位置。スリランカにおいて、最も保存状態がよい石窟寺院として知られている。
黄金寺院の周辺には、確認されているだけで80以上の洞窟がある。
●シンハラジャ森林保護区 世界遺産
シンハラジャとは「ライオンの王国」の意味。スリランカ低地雨林のエコリージョンに属している丘の原生雨林は、商業的理由による伐採を受けつつも、
最悪の事態を免れてきた。森林保護区は東西21km、南北は最大でも 7km という小規模だが、樹木、昆虫、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類などの固有種の宝庫
●スリランカの中央高地 世界遺産
スリランカの熱帯雨林は、中央高地群とナックルズ山地の標高1000m以上の低山帯やそれに準ずる湿潤な森林に代表されるスリランカの顕花植物の固有種の
半分と脊椎動物の固有種の51%が、このエコリージョンに結びついており、哺乳類については5種の厳正な固有種と8種のニア・エンデミックが、
鳥類については5種の厳正な固有種と20種のニア・エンデミックが生息