カズフスタン |
正式名称 |
カズフスタン共和国 |
首都 |
アスタナ(TSA) Republic of Kazakhstan |
政体 |
共和制 |
言語 |
カザフ語、ロシア語 |
宗教 |
イスラム教スニン派47%、その他ロシア正教 |
通貨 |
テンゲ(約0.67円) |
地勢 |
中央アジアの北半分を占め、東部にカザフ高原、西部に大平原が広がる |
気候 |
大陸性気候で、夏季は高温乾燥で冬季は寒冷乾燥の特色を示す | |
世界遺産 |

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<文化遺産> |
ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟、タムガリの考古的景観にある岩絵群 |
シルクロード:長安〜天山回廊の交易路網 |
<自然遺産> |
サリャルカ - 北カザフスタンのステップと湖群 |
名物料理 |
ベシュバマルク(羊の挽肉料理)、プロフ(ピラフ) |
カーズイ(馬肉のソーセージ) |
土産品 |
民族衣装、サモワール、馬乳酒用の容器、ラクダの人形 |
アトラクション |
中央バザール、カザフ遊牧生活を体験、トレッキング |
主要地ガイ ド |
●アスタナ(Astana) |
1997年に、アルマトイからアクモラに遷都され、1998年にアスタナに改称された同国の首都で国土の北部に位置する。 |
●アリマトイ(Almaty) |
同国の南東端、天山山脈の北麓に位置するオアシス都市。現在もカザフスタン第1の都市 |
★旧アラル |
1960年代には、カザフスタンとウズベキスタンにまたがり当時世界第4位、琵琶湖の100倍の面積を誇った湖があったが、綿花栽培などの農業用水に |
大量の水を使用するなどの理由で、急激に水位が減り、現在では80%以上が干し上がってしまった |
★バイコヌール宇宙基地 |
ロシアの宇宙ロケット発射場。ロシアがカザフスタンから租借して、ロシア連邦宇宙局とロシア宇宙軍が共同管理している |
●シルクロード:長安〜天山回廊の交易路網 世界遺産 |
中国と地中海世界の間の歴史的な交易路を指す呼称である。絹が中国側の最も重要な交易品であったことから名付けられた |
●サリャルカ - 北カザフスタンのステップと湖群 世界遺産 |
カザフ高地の一部で、カラガンダ市西方約250kmにある「黄色い山脈」を意味する地方名である、ナウルズム国立自然保護区とコルガルジュン国立自然保護区 |
が含まれており、これらの保護区には、ヨーロッパ、アフリカ、南アジアなどからの渡り鳥たちにとって重要な停留地となる湿地帯が存在している |
●タムガリの考古的景観にある岩絵群 世界遺産 |
カザフスタンのアルマトイ州にある峡谷である。最大都市アルマトイからは北西に約180 kmに位置。一帯には紀元前14世紀以降に描かれた5000点 |
にのぼる岩絵(線刻画)群が残されており、周辺に残る住居跡や祭祀場跡と推測されている遺跡群とともに、中央アジアにおける傑出した文化的景観を形成。 |
●ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟 世界遺産 |
カザフスタン南部のテュルキスタン市、未完成に終わった廟建築。12世紀に活躍したスーフィー(聖者)であるホージャ・アフマド・ヤサヴィーと、 |
歴代のヤサヴィー教団の指導者の墓が置かれている。中央アジアのイスラム教徒の聖地の一つであり、草原地帯ではヤサヴィー廟への |
参詣はメッカ巡礼に勝る善行と見なされていた。 |
■鉱物資源に恵まれるカザフスタン |
亜鉛、ウラン、金、銀、クロム、ボーキサイト、銅、マンガン、鉛、コバルト、鉄、ニッケルなどが採れる 大部分が採掘量で世界のベストテンに入っている |
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