中国（内陸部）
成都・蘭州・敦煌・ラサ・ウルムチ・カシュガル
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正式名称 |
中華人民共和国 |
首都 |
北京（ＰＥＫ） People's Republic of China |
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政体 |
社会主義人民制 |
言語 |
北京語（公用語）、上海語、広東語など |
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宗教 |
漢族92％、ほかにチベット族、ウイグル族など |
通貨 |
元（約17.24円） |
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地勢 |
中国の地域は大きく分けて東部及び東北の３つに分けられる | ||
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�‘鄒症瑤離劵泪薀篁殻�と崑崙（クンルン）山脈にはさまれた標高3000〜4000mのチベット高原 | |||
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�▲船戰奪塙盡兇茲蠶磴い�、乾燥した砂漠を中心とした盆地と周辺の草原をもつ西部の新疆・モンゴル高原 | |||
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�２數未亡チ腓靴身�作地と華南に湿潤な水田地帯 | |||
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気候 |
冷帯から温帯、亜熱帯まで変化に富み、沿岸部から内陸部に入るにつれて乾燥度が強まる | ||
四川省のジャイアントパンダ保護区、澄江の化石出土地域
上都遺跡、莫高窟、九寨溝、黄龍風景区、青城山と都江堰、麗江古城、三江併流
万里の長城 - 秦長城・嘉峪関、峨眉山と楽山大仏、ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群
シルクロード：長安〜天山回廊の交易路網 -
麦積山石窟・炳霊寺石窟・鎖陽城遺跡・懸泉置遺跡・玉門関遺跡、高昌故城、
交河故城、北庭故城、スバシ仏寺遺跡、キジルガハ烽火台、キジル千仏洞
紅河哈尼棚田群の文化的景観、新疆天山
主要地ガイド
●成都（chengdu)
「三国志」で有名な三国時代の蜀の劉備が首都とした。四川省の政治・経済・文化の中心地。諸葛孔明と劉備を祀った武咽侯祠、唐の詩人である
杜甫の杜甫草堂などが見どころ
▼三星堆遺跡 成都の北約40�劼旅�漢市で1986年に発見された遺跡、調査の結果、新石器時代末期から殷末、周初にかけての
遺跡であると結論付けられ、この出土品を展示する三星堆博物館が1997年に建てられた。
●峨眉山と楽山大仏 世界遺産
峨眉山は五台山、天台山と並ぶ中国国内の仏教聖地の一つで、中国三大霊山の一つ。後漢時代から仏教寺院が建設され、南宋時代には最盛期を迎えた。
同じく四川省にある、713年に始まった楽山大仏も有名であり、場所は離れるが、合わせて登録されることとなった
★九寨溝（Jiuzhaigou） 世界遺産
石灰岩質の岷山山脈中、標高3400mから2000mに大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯である。谷はY字状に分岐しており、岷山山脈から
流れ出た水が滝を作り棚田状に湖沼が連なる。水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰岩の成分が沼底に沈殿し、日中には青、夕方にはオレンジなど
独特の色を放つ。また、流れに乗って運ばれてきた腐植物が石灰分に固定され、植物が生え、独特の景観を見せる
●四川省のジャイアントパンダ保護区 世界遺産
面積は9245haに 7つの自然保護区および9つの自然公園からなっている。ジャイアントパンダに加えて、レッサーパンダ、
ユキヒョウおよびウンピョウのような他の絶滅危惧種の重要な保護地域でもある
●黄龍風景区 世界遺産
岷山山脈の一部である玉翠山の山頂（標高約5100m）から北に向かって伸びる全長7.5kmの峡谷（黄龍溝）であり、世界有数のカルスト地形である。
新生代第四紀に隆起した石灰岩層が氷河に侵食されて巨大な峡谷となり、そこに石灰分の豊富な水が流れ続けた結果、石灰華の沈殿したエメラルドグリーン
の美しい石灰華段（石灰華段丘とも）をはじめ、黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷が形成された
●昆明（Kunming）
雲南省中部にあり、清朝時代に貿易都市として外国に門戸を解放して発展した華南の経済の中心地。昆明湖、竜門（断崖）などが見どころ
★石林（Shilin） 世界遺産
昆明の南東120�劼砲△襯�ルスト地形であり、標高2000m前後の高原に高さ3〜30mに及ぶ柱状石が林立する、サニ族が居住
★麗江古城 世界遺産
ナシ族は8世紀、現在の青海省付近から南下してきたと言われている。南下した当時は磨些詔と呼ばれる小国を建国していたが、唐により蒙舎詔に編入された。
その後、近隣のチベット、雲南の少数民族の影響を受け、麗江に独自の景観を作り上げた。これが現在の旧市街である
●大理（Dali）
省北部の町。白族の居住地区であり、彼らの伝統文化が色濃く残る。町は城壁で囲まれ、雲南とチベット、ミャンマーの交通の要衝として栄えた
大理石が産出され「大理石」の語源となる。
●ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 世界遺産
ラサは吐蕃の首都であり宗教・政治上の最高責任者ダライ・ラマの鎮座する場所であった。そのため、ラサはチベット文化の中心地として発達した。
ラサにあるポタラ宮をはじめとする建造物群は周辺の文化にも影響を与えチベット様式を確立。
●蘭州（Lanzhou）
古くから河西回路地域の交易・交通・軍事上の要地であり、中国西北部最大の工業都市。郊外の南西120�劼砲�炳霊寺石窟がある
●嘉峪関（Jiayuguan）
甘粛省北西部にあり、明代における万里の長城西端に当たる軍事基地であった。現在では新興工業都市として発展。嘉峪関長城がある。
●敦煌（Dunhuang)
河西回路の西端に位置し、漢の武帝の時代からシルクロードの中国側の出入り口にあたる交通の要衝であった。郊外には鳴沙山（東西40�辧�南北20�辧�
高さ数10mの砂山）の東麓の絶壁に中国3台石窟のひとつ莫高窟、西千仏洞、鳴沙山、月牙泉（月形の湖）がある。そのほか、近郊には西域への
関所であった陽関と玉門関がある。
★莫高窟 世界遺産
甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡。この中から出た敦煌文書でも有名である。敦煌石窟・敦煌千仏洞とも言われる
●トルファン（Tulufan）
天山山脈の南東麓に位置するシルクロードのオアシス都市。海面下の場所が多い（最も低地で海抜-154m）炎暑の地。
高昌故城、交河故城、ベセクリク千仏洞、火焔山などが見どころ
●ウルムチ（Urumqi）
新疆ウイグル自治区の区都、天山山脈北東麓の要地であり、シルクロードのオアシスのひとつであった。
●新疆天山 世界遺産
複数国にまたがる天山山脈のうち、中国新疆ウイグル自治区内に属する4つの自然保護区を対象
●カシュガル（Kashi）
タリム盆地の西端に位置し、中央アジア・シルクロード上の要衝を占めるアオシス都市。エイティガール寺院、香妃の墓、大バザールなどが見どころ
●上都遺跡 世界遺産
モンゴル高原南部（現在の内モンゴル自治区シリンゴル盟正藍旗南部）に設けた都。正藍旗の南のドロンノール県中心市街地から北西へ28km離れており、
閃電河の河畔に位置する。北京からは北へ275km。元朝の夏の首都として使われた
●青城山と都江堰 世界遺産
▼青城山 都江堰市にある山地・景勝地。道教の発祥の地の一つとして古代より知られ、道教関係の重要な建築物が集中し、
宗教・医療・音楽などの道教文化が伝えられてきた。中国の中でも著名な歴史名山および国家重点風景名勝
▼都江堰 岷江が龍門山脈を抜けて成都平原に出るところに形成された扇状地の扇頂部に設けられており、岷江の水を左岸（東側）一帯へと分水している。
都江堰は現在でも 5,300 ? に及ぶ範囲の農地の灌漑に活用されており、古代の優れた土木技術を今に残すものである
●澄江の化石出土地域 世界遺産
カンブリア紀の生態系を考察する上でカナダのバージェス頁岩と並んで世界的に重要な化石生物群、いわゆる澄江動物群が出土した地域である。
カンブリア紀の化石出土地域の中では最も古い部類に属し、多くの軟らかい組織が残された保存状態の良好さも高く評価されている。
また、最古の脊椎動物であるミロクンミンギアをはじめ、保存された種の多様性にも特色がある
●三江併流 世界遺産
チベット高原に源を有する三つの川、金沙江（長江上流部）、瀾滄江（メコン川上流部）、怒江（サルウィン川上流部）が雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び
怒江リス族自治州を平行に流れている1,698,400haに及ぶ地域で、その地域は14の保護された地域からなる
●紅河哈尼棚田群の文化的景観 世界遺産
世界一の棚田を1300年かけて築き上げたのは、少数民族・ハニ族の人々である。他民族に追われ奥深いこの地にたどり着いた彼らは、
気の遠くなるような労力で山肌を耕し、独自の灌漑技術と農法を磨いてきた。森や霧など自然を巧みに利用した棚田は、一つの巨大な循環システムでもある
■青蔵鉄路
青海省「西寧」とチベット自治区「ラサ」を結ぶ全長1956�劼旅盡凝監擦如�2006年7月1日に全通。世界で初めて標高5000mを超える高地を走る鉄道であり、
列車には、医師、看護師も同乗して高山病対策を行っている。列車は「天空列車」と呼ばれる。
■中国時代の変化
夏・商・周・秦・漢・三国時代・晋・十六国・南北朝時代・隋・唐・五代十国時代・宋・遼・夏・金・元・明・後金・清・中華民国・現在