中国（南部）
上海・蘇州・杭州・重慶・長沙・武漢・桂林・厦門・広州
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正式名称 |
中華人民共和国 |
首都 |
北京（ＰＥＫ） People's Republic of China |
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政体 |
社会主義人民制 |
言語 |
北京語（公用語）、上海語、広東語など |
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宗教 |
漢族92％、ほかにチベット族、ウイグル族など |
通貨 |
元（約17.24円） |
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地勢 |
中国の地域は大きく分けて東部及び東北の３つに分けられる | ||
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�‘鄒症瑤離劵泪薀篁殻�と崑崙（クンルン）山脈にはさまれた標高3000〜4000mのチベット高原 | |||
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�▲船戰奪塙盡兇茲蠶磴い�、乾燥した砂漠を中心とした盆地と周辺の草原をもつ西部の新疆・モンゴル高原 | |||
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�２數未亡チ腓靴身�作地と華南に湿潤な水田地帯 | |||
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気候 |
冷帯から温帯、亜熱帯まで変化に富み、沿岸部から内陸部に入るにつれて乾燥度が強まる | ||
世界遺産
明・清王朝の皇帝墓群-（北西部）明孝陵
蘇州古典園林、黄山、安徽南部の古村落?西逓村と宏村、杭州西湖の文化的景観、
中国丹霞-竜虎山（江西省）・泰寧（福建省）・良山（湖南省）・赤水（貴州省）
武夷山、福建土楼、開平楼閣と村落、大足石刻
中国南方カルスト-武隆・金佛山・桂林・茘波・施秉・石林
＜中国の省＞
23省（台湾を含む）・5自治区・4直轄市・2特別行政区に分けられ、計34の一級行政区
北京市 (省都:北京)、 天津市 (省都:天津)、上海市 (省都:上海)、重慶市 (省都:重慶)
河北省 (省都:石家庄) 、江蘇省 (省都:南京)、浙江省 (省都:杭州)、遼寧省 (省都:瀋陽)
吉林省 (省都:長春)、黒龍江省 (省都:ハルビン)、広東省 (省都:広州)
海南省 (省都:海口)、陝西省 (省都:西安)、甘粛省 (省都:蘭州)、四川省 (省都:成都)
雲南省 (省都:昆明)、貴州省 (省都:貴陽)、湖北省 (省都:武漢)、江西省 (省都:南昌)
湖南省 (省都:長沙)、安徽省 (省都:合肥)、山東省 (省都:済南)、河南省 (省都:鄭州)
山西省 (省都:太原)、福建省 (省都:福州)、青海省 (省都:西寧)、台湾省 (省都:台北)
香港特別行政区 (省都:香港) 、マカオ特別行政区 (省都:マカオ)
寧夏回族自治区 (省都:銀川) 、内モンゴル自治区 (省都:フフホト)、
新疆ウイグル自治区 (省都:ウルムチ)、広西チワン族自治区 (省都:南寧) 、
チベット自治区 (省都:ラサ)
主要地ガイド
●上海（Shanghai）
長江の支流黄浦江沿いにあり、宋代に商業都市として発展。以来、清朝時代に外国租界が設置されるなど、中国最大の貿易港、
商業都市として繁栄し、今日に至る。中央政府の管轄市。
▼外灘 上海を象微する観光スポット。黄浦江西岸に走る中山東一路沿いの全長約1.1�劼涼楼茵Ｃ羯嚇谿賚�沿いには租界時代の
重厚な建築物が並ぶ。対岸に見られる浦東ビル群の夜景は圧巻
▼南京路 東の外灘から西の静安寺公園まで約6�劼両絣い離瓮ぅ鵝Ε好肇蝓璽函Ｂ膽衂寛濺后�外資系ショップ、ホテル、レストランが集中
▼豫園 1559年から18年かけて造られた名庭園。明代に役人であった潘允端が両親に贈った庭園である
園内の池、曲がりくねった回廊、水辺に佇む楼閣との調和は見事
▼上海博物館 北京の故宮博物館と並ぶ中国有数の博物館。創立1952年。1996年から人民広場の一角で開館している
収蔵品は約12万点で、古代中国の作品を中心に展示している。書画、陶磁器、青銅器などのコレクションが世界的に有名
▼魯迅公園 「阿Q正伝」、「狂人日記」の作者魯迅の記念館と墓がある
▼玉仏寺 1882年、僧彗根がミャンマーから持ち帰った玉仏を祀るために建てた寺。座仏と涅槃仏の2体が祀られている。
▼東方明珠塔 1994年に造られた、塔としての高さ世界第5位（アジア第3位）のテレビ塔（468m）展望台が地上90m、263m、350mの3か所ある。
地上267mには回転展望レストランもあり、夜には塔がライトアップされ、上空から見る夜景も圧巻
●南京（Nanjing）
長江南岸の水陸交通の要衝の地として古くから首都が置かれ、近くは中華民国の首都とされた、玄武湖、南京長江大橋、霊谷寺、
明孝陵（主元璋の墓）、中山陵（孫文の墓）、総統府、夫子廟が見どころ
★明・清王朝の皇帝墓群 世界遺産
中国の古代王朝である明と清ならびに清の前身後金の25人の皇帝の陵墓を含む、文化遺産に登録された物件の総称
▼明孝陵 南京の東にある紫金山の南麓に位置する明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓
●蘇州（Suzhou）
江南における水陸交通の要衝であり、経済の中心地。南北朝以後、杭州と並ぶ大都市となり、明・清時代に最もは繁栄した。
寒山寺のほか、留園、拙政園、滄浪亭、獅子林などの庭園、虎丘などが見どころ
★蘇州古典園林 世界遺産
蘇州古典園林の庭園の多くは明の時代に建設された。これらの多くは地元の名士により作られたもので、公共事業としてではなく、個人の趣味で置かれたもので、
皇帝所有の庭園である皇家園林に対して私家園林という。庭園は豊かな水を利用し、池を配置した素朴な美しさを特徴とする。蘇州以外の江南の地にある
名園（例えば上海の豫園）を含めた“江南私家園林”が総称として中国国内では一般的である。蘇州古典園林のうち、。
拙政園と留園は中国四大名園の二つに数えられる。また、宋代の滄浪亭、元代の獅子林、明代の拙政園、清代の留園の4つに時代にそれぞれ
作庭起源をもつ庭園を合わせて“蘇州四大園林”ともいう。
●無錫（Wuxi）
長江のデルタ地帯に紡績業が栄えた都市であり、太湖遊覧の観光地。太湖とそのほとりの蠡園、広大な錫恵公園などがある
●鎮江（Zhenjiag）
南京の東、長江の南岸にある港町、伝説「白蛇伝」の舞台となった金山が見どころ
●揚州（Yangzhou）
隋、唐時代に栄え、日本からの留学僧も滞在した地である。鑑真が生まれ、日本に向けて出発した都市としても知られる。大明寺、个園などがある
●杭州（Hangzhou）
銭塘江河口近くの北岸に位置し、長江と結ぶ大運河南端の水陸交通の要地。南北朝時代に発展し、南宋の首都となり、絹織物など商工業都市としては
蘇州に次ぐ地位を占め栄えた。マルコ・ポーロにより「世界で最も美しい華やかな都市」と称賛された。
★杭州西湖の文化的景観 世界遺産
浙江省杭州市にある湖。 西湖の自然の島である孤山、西湖を分ける堤の白堤、人工の島である小瀛洲・湖心亭・三潭印月
分けられた湖の外湖・西里湖・北里湖・南湖・岳湖、これらをまとめて形状を「一山、三堤、三島、五湖」と称される。
●紹興（Shaoxing）
近代中国文学を代表する魯迅の出生地、紹興酒の産地として有名。曲水の庭で知られる蘭亭、治水に専念した禹王の陵墓などが見どころ
●寧波（Ningbo）
隋・唐以来、重要な海港として繁栄、日本の遣隋使、遣唐使などもここに上陸した。宋代には、海外貿易の基地となった。
中国に現存する最古の書庫天一閣、郊外には禅の名刹である阿育王寺がある
★黄山（Huamg Shan） 世界遺産
72の奇峰から成る景勝地。伝説の仙境を彷彿とさせる独特の景観から、古代から「黄山を見ずして山を見たというなかれ」と言われ、数多くの文人が訪れた
●安徽南部の古村落村・西逓村と宏村 世界遺産
▼西逓村 安徽省南にある村。11世紀、宋朝の元祐年間にある河川の西岸にできた。そのため、元の名を「西川」といった。
物資輸送の駅として使用されたため西逓（「逓」は宿場）と呼ばれるようになり、また「桃花源裡人家」とも呼ばれた
▼宏村 安徽省南部黄山南西にある村。2001年に中国政府国務院により全国重点文物保護単位に、2003年に中国歴史文化名村に指定。明清代の
歴史建築が数多く残る村落で、家々をめぐる水路が完全な姿で残っており、「牛」の形に例えられる村の配置は徽州の村落の典型的な代表例
●厦門（Xiamen）
宋時代以来、沿岸貿易、南洋方面の貿易によって発展。清代以降は南陽各地へ向かう華僑の出発港となった。
現在は、経済特区として繁栄している。南普陀寺、コロンス島などが見どころ
★武夷山（Uyishan） 世界遺産
福建省にある黄崗山（2,158m）を中心とする山系の総称。山水の名勝として有名で、黄山、桂林と並び中国人が人生一度は訪れたいとされる場所の一つとされる
●景徳鎮（Jingdezhen）
唐代以来、中国第1の陶磁器の生産地。湖田釜址、建国瓷廠や光明瓷廠などの工場、陶瓷館が有名
★廬山（Lushan）
江西省北部の名山であり、仏教の一中心地となり、唐代以降文人が遊んだところ。現在は避暑地として有名で、花径、仙人洞、竜首崖、含番口、
番陽湖などが見どころ。主峰の漢陽峰は標高1474m
●長沙（Changsha）
嶺南に通ずる交通の要衝の地であり、五代の楚の都。1972年、市郊外の馬王堆で完全な形で発掘された漢代初期の古墓「馬王堆漢墓遺跡」が見どころ
●広州（Cuangzhou）
珠江河口近くに位置する華南第1の河港都市。唐時代以降イスラム商人との、後にヨーロッパ人との貿易で繁栄。
超秀公園、鎮海僂（広州博物館）、陳氏書院（廟墓と工芸館）、六榕寺などが見どころ。2011年に塔の高さ世界第2位の広州塔（600m）が完成
●汕頭（Shantou）
19世紀半ばに開港、海外在住の華僑の最大級の排出地であった。手工芸のレース、刺繍でも有名
●シンセン（Shenzhen）
香港に隣接し、1979年に経済特別区に指定されて以来、新興都市としてめざましい発展を遂げている。また「中国民俗文化村」や世界各地の代表的な
景観を再現したテーマパーク「世界の窓」などもあり、香港から日帰り観光客で賑わう
●桂林（Guilin）
珠江の支流漓江に臨む河港であり、広西チワン族自治区にある都市。石炭岩の奇峰に囲まれた台地の上にある。独秀峰、畳杉山、伏波山、
七星公園、榕湖、郊外には鍾乳洞の蘆笛岩がある。漓江下りが人気
●重慶（Chongqing）
中央政府の管轄市であり、嘉陵江と長江の合流点にある水運の要地。日中戦争中の国民党の臨時首都であった。朝天門埠頭、枇杷山公園などが見どころ
◆三峡（Sanxia）
長江の中流の200�劼傍擇崑膓�谷・重慶から武漢までのクルーズが有名であるが、三峡ダムの工事により景観が大きく変化した。
三峡とは、上流から瞿塘峡、巫峡、西陵峡をいう。三国志の時代に蜀の劉備が戦没した軍事上の要衝白帝城などがある
●武陵源 世界遺産
湖南省張家界市にある、張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区の総称
●中国丹霞 世界遺産
「丹霞」は中国南部に残る赤い堆積岩が織り成す地形で、それが顕著に見られる6箇所9件が自然遺産として登録
●福建土楼 世界遺産
福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物
●開平楼閣と村落 世界遺産
広東省開平に位置する、ディアオロウという高層の楼閣で著名な村落群で、現存の高層楼閣は1833棟にのぼる。これらの楼閣は華僑洋館とも
呼ばれる西洋風の高層建築で、中国の伝統と西洋の建築意匠が見事な融合を見せている。
●中国南方カルスト 世界遺産（雲南省石林、貴州省茘波、重慶武隆から成る）
▼武隆 天坑、天生三橋、芙蓉洞の3ヶ所が登録されている。天坑は地下水が石灰岩層を溶食して巨大な洞窟が穿たれた結果、
その天井部が崩落してできた大穴（ドリーネ）である。天生三橋は同じく溶食によって形成された大きな洞窟が一部の天井を残して崩落、
消滅し、3つの天然のアーチ（天然橋）となったもの。芙蓉洞は総延長およそ2800mの鍾乳洞である
▼茘波 溶食によって形成された峰林、峰叢と呼ばれる円錐型の小高い山々が連なる。大七孔と小七孔は景勝地として知られる。
この地域には稀少な動植物が数多く見られることも登録理由のひとつとなっている。
▼石林 大石林と小石林は高さ30mにもなる槍のような形をした無数の岩がそびえ立つ景勝地で、これらは古生代ペルム紀の石灰岩層が雨水による
溶食をうけて形成されたものである。そこから数km北に乃古石林がある。「乃古」は、この地域に住むイ族の言葉で「黒い」を意味する。
その名の通り黒っぽい苦灰質（ドロマイト質）石灰岩から成る
●大足石刻 世界遺産
重慶にあり、9世紀から13世紀頃までの大乗仏教の石仏が岩の壁に彫刻されている。ほとんどが仏教に関する石仏であるが、道教の神々の像も彫刻されている。
中でも宝頂山にある仏陀の入滅を描いた釈迦涅槃像が有名で、これは31メートルの長さを有している。他に有名なものとして、
金箔を張った千手観音菩薩があり、これは実際に千以上の手を有している。