メキシコ
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正式名称 |
メキシコ合衆国 |
首都／英字 |
メキシコシティ Unaited Mexican Sates |
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政体 |
連邦共和政 |
言語 |
スペイン語 |
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宗教 |
カトリック約90％ |
通貨 |
メキシコ・ペソ（7.855円） |
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地勢 |
東西のシエラ・マドレ山脈が国土を北西から南東に走り、両山脈と東西に走る南部の南シエラ・マドレ山脈に囲まれた地域が | ||
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標高1000mを超えるメキシコ中央高原となっている。太平洋岸は山地が海岸に迫り、メキシコ湾沿岸は低地、ユカタン半島は低平な丘陵地帯となっている | |||
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気候 |
沿岸部やユカタン半島は亜熱帯性気候、中央高原部は乾燥していて高山気候は呈している。 | ||
世界遺産 ＜文化遺産＞
古代都市パレンケと国立公園、メキシコシティ歴史地区とソチミルコ、プエブラ歴史地区
古代都市テオティワカン、オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡
グアナフアト歴史地区と鉱山、古代都市チチェン・イッツァ、モレリア歴史地区
古代都市エル・タヒン、サカテカス歴史地区、古代都市ウシュマル
シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群、ケレタロの歴史史跡地区
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群、ショチカルコの考古遺跡地帯
グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス、トラコタルパンの歴史遺跡地帯
カサス・グランデスのパキメ遺跡地帯、歴史的城塞都市カンペチェ
ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群
ルイス・バラガン邸と仕事場、テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観
メキシコ国立自治大学の大学都市の中央キャンパス
サン・ミゲル保護街区とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖域
エル・カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ
オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群
＜自然遺産＞
シアン・カアン生物圏保護区、エル・ビスカイノ生物圏保護区
カリフォルニア湾の島嶼および保護地区群、オオカバマダラ生物圏保護区
＜複合遺産＞
カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯雨林保護区
名物料理
トルティーリャ、タコス、ワカモーレ、タマレス、ソバ・デ・アロス（炊込ごはん）
土産品
銀製品、宝石類、皮革製品、民芸品、ソンブレロ（帽子）、テキーラ
アトラクション
闘牛場（ベストシーズン：10〜2月）、伝統舞踊、サッカー観戦、マリン・スポーツ、リベルタ市場（グアダラハラ）
観光
マヤ文明の遺跡巡り、シアン・カーン自然保護区（ユカタン半島東部にあり、世界自然遺産）ツアー
主要地ガイド
●メキシコシティー（Mexico City） 歴史地区とソチミルコ：世界遺産
14世紀のアスタカ王国、16〜19世紀のスペイン植民地時代を通してメキシコの首都。標高2280mの高原にある中米最大の都市。
▼ソカロ広場 アステカ王国の中央神殿があった場所で、カテドラル、国立宮殿、連邦区庁などの重厚な建物が集まる中央広場
▼国立宮殿 独立記念日（9/16）にバルコニーから大統領が「独立万歳」と叫ぶことで知られる。
▼国立人類学博物館 メキシコ古代文明の大規模な博物館。アステカ歴の「太陽の石」が見もの
▼チャプルテペック城 公園の小高い丘に建つ旧大統領。国立博物館として公開されている。
★テオティワカンの遺跡（Teothuacan） 世界遺産
メキシコ・シティの北東50�劼涼呂砲△覽�元前2世紀から6世紀頃存在した巨大な都市遺跡「太陽のピラミッド」、「月のピラミッド」、「死者の大通り」、
「ケツァルコアトル神殿」などがある。
●グアダラハラ（Guadalajara） カパーニャス救貧院：世界遺産
標高1600mの高地に1541年に建設された都市景観の美しいメキシコ第２の都市。マリアッチ音楽の本場、テキーラの産地でもある。
▼オスピシオ・カバーニャス 世界遺産孤児院および病院の複合施設である。スペイン語圏アメリカにおける最も歴史が古く、規模の大きい総合病院であり、
1791年、グアダラハラ司教により、感化院、病院、孤児院、救貧院の機能を統合する複合施設として設立された。名前の由来は、
1796年にグアダラハラ管区に任命されたホアン・ルイズ・デ・カバーニャスにある。メキシコ・シティ出身の高名な建築家である、
マヌエル・トルサーが設計に携わった。
★カンクン（Cancun）
ユカタン半島の最東端、カリブ海に面したメキシコを代表する高級リゾート
●アカプルコ（Acapulco）
メキシコ南部の中心都市。国際的に有名な海浜リゾートで、「太平洋の真珠」と呼ばれる。支倉常長のローマ遣欧使節団が途中上陸した地。
ラケブラダ岬の断崖でのダイビングショーは名物
●メリダ
ユカタン半島にあり、16世紀に建設された植民地初期の建物が残る、「白亜の都」と呼ばれる美しい都市。マヤ文明観光の玄関都市。
中央広場ソカロ、カテドラル、モンホテの家などが見どころ
★チチェン・イッツァ 世界遺産
9〜10世紀に栄えたユカタン・マヤの都市遺跡で、2〜3世紀四方に広がる地域に30余の神殿、球戯場、尼僧院、展望台、泉などがある。
★古代都市ウシュマル 世界遺産
メリダから110kmの地点にある。ウシュマルという地名は、オシュ＝マハアルと発音されたと考えられ、マヤ語の研究者の間でその由来について論争があるが、
コロンブス到着以前の古いマヤ語の名称と考えられ、「三度にわたって建てられた町」という意味である
★パレンケ
グアテマラの近くのジャングルにある都市遺跡。692年に完成した高さ23mの碑文の神殿が見もの。
●ロスカボス
カリフォルニア半島の最南端に位置するビーチリゾート。ホエール・ウォッチングもできる。
●ラパス
カリフォルニア半島最大の町。大物フィッシグとダイビングのメッカ
●古代都市パレンケと国立公園 世界遺産
マヤ文明の古代都市遺跡で、ユカタン半島の付根にあたるメキシコ南東部のチアパス州に位置し、7世紀に最盛期を迎えた都市の遺構としての宮殿を中心とする
『マヤ遺跡の典型』といわれる建物群を密林のなかに配置している。
●オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡 世界遺産
オアハカ州の州都であり、州名と同じ名前の都市としては、南シエラマドレ山脈の中の標高1,550mの高地に位置している。市内歴史地区と共に世界遺産に
登録されたモンテ モルバンは市の郊外に位置。オアハカ盆地中央、オアハカ市街の西方10km、盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして
築かれたサポテカ文化の中心をなす祭祀センターである。紀元前500年頃から紀元800年頃まで繁栄した。後古典期には、ミシュテカ族に支配された。
メソアメリカ文明を考える上で非常に重要な考古遺跡がある。
●プエブラ歴史地区 世界遺産
16世紀 スペイン人の入植が始まり町が築かれた。メキシコシティとベラクルスの港を結ぶ交通の要として栄えた。
●グアナフアト歴史地区と鉱山 世界遺産
メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名である。歴史的な市街地と近辺の銀山。グアナフアトという地名は
先住民族のタラスカ族の言葉、「カエルのいるところ」 が語源である。毎年10月から2週間かけて、国際セルバンテス祭が開かれ、市内にあるフアレス劇場や
教会の階段を利用して、セルバンテスの戯曲の上演や、コンサートが催される。また、映画『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』はここで撮影された。
●モレリア歴史地区 世界遺産
メキシコ独立運動に参加したホセ・マリア・モレーロスの名から採られた。市内には、モレーロスの生家や博物館があり、メキシコ国内から多くの観光客が訪れる。
●古代都市エル・タヒン 世界遺産
古典期後期 から後古典期前期まで繁栄した祭祀センター。ベラクルス州、パパンテカ山塊の脇、パパントラの町の南西8kmにある、二つの渓谷の間の
北緯20°38′35″、西経97°22′39″の地点に位置する。エル・タヒンという名称は、タヒンと呼ばれる12人の老人がこの遺跡に住んでおり、
彼らは雷雨の神であるという地元のトトナカ族の神話伝承に由来している。
●サカテカス歴史地区 世界遺産
サカテカス州の州都。街の大聖堂をはじめとする歴史地区は登録されている。標高約 2,250mの高地に位置する。16世紀にコンキスタドレスによって銀山の
開発が行われ、メキシコ有数の鉱山都市として発展していった。19世紀前半、独立戦争中に鉱山が荒廃したため一時生産量が低下したが、まもなく生産力を回復
●シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群 世界遺産
バハ・カリフォルニア半島での先住民コチミ人やグアチミ人のかつての生活の様子を伝えるものである。これらの先住民については、より北から
移住してきたということぐらいしか知られていない。岩絵群は、シエラ・デ・サンフランシスコの岩壁や洞穴の天井などに描かれており、18世紀のイエズス会士
フランシスコ・ハビエルによって最初に発見された。およそ250地点に描かれている岩絵群は、北メキシコのバハ・カリフォルニア・スル州のエル・ビスカイノ生物圏
保護区の範囲内に位置している。岩絵群は離れ離れで、かつ治安が悪いことから、アクセスは困難を伴う。
●ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群 世界遺産
メキシコ中央部のポポカテペトル山近くにある修道院群は、16世紀にフランシスコ会士、ドミニコ会士、アウグスティノ会士たちによって建立されたもので、
広大な範囲の土地で暮らしていた非常に多くの人々を、短期間にキリスト教化する上で中心的な役割を果たした。
●ケレタロの歴史史跡地区 世界遺産
正式名称は、サンティアーゴ・デ・ケレタロである。ケレタロ州の州都であり、同州最大の都市である。町は1531年に建設された。17世紀から18世紀には町が
発展し、美しい街並みとなった。その当時の歴史の残る地域
●カサス・グランデスのパキメ遺跡地帯 世界遺産
北東部、チワワ州に残る先コロンブス期の考古遺跡である。州都チワワの北西約240�辧�ハノスの南約56km の、カサス・グランデス川沿いの開けた肥沃な
渓谷に位置し、州北西部の考古遺跡地帯の中では特に重要なものの一つと見なされている。北米のプエブロ文化とメソアメリカの先住民文化の交流を
証明する点などに価値。スペイン語で「大きな家々」を意味するカサス・グランデスという名でも呼ばれるが、そちらは現在では所在地の地方自治体、
カサス・グランデス市の名前にも使われている。
●トラコタルパンの歴史遺跡地帯 世界遺産
トラコタルパンの町並みはスペインコロニアル様式の都市構造と建造物を良く保っており、スペインとカリブ海地域の伝統文化の融合による、まれに見る
重要性と性質を示している。幅の広い道、鮮やかな色で彩られた様々な様式の建造物、そして公共の場所や個人の庭にある多くの樹木による特徴的な
景観を有している。これらの点が評価
●歴史的城塞都市カンペチェ 世界遺産
メキシコ湾岸にあるメキシコの都市で、カンペチェ州の州都である。スペイン植民地時代に築かれた城壁や要塞などの防衛施設群が評価
●ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群 世界遺産
シエラ・ゴルダ地方の伝道所群は、メキシコのキリスト教化の過程で、フランシスコ会士によって18世紀半ばに設立されたもの。この伝道所群は、伝道が余り
行われてこなかったアリゾナ、テキサスなどへの伝道の拠点としても機能した。豪奢な造形のファサードを持つ聖堂なども評価され、5つの伝道所が世界遺産。
●ルイス・バラガン邸と仕事場 世界遺産
20世紀メキシコを代表する建築家の一人であるルイス・バラガンが、後半生を過ごした自宅兼仕事場である。
●テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観 世界遺産
メキシコの特産品であるリュウゼツランから造られる蒸留酒は、ハリスコ州テキーラ市周辺の限られた原料・製法で作られたもののみをテキーラ、
それ以外のものをメスカルと呼んで区別する。テキーラの原料となるリュウゼツランの一種（テキラリュウゼツラン）の栽培地や醸造所群が中心となっている。
●メキシコ国立自治大学の大学都市の中央キャンパス 世界遺産
メキシコシティ南部のコヨアカン地区にあるメキシコ国立自治大学（UNAM）のメインキャンパスである。建築家マリオ・パニとエンリケ・デル・モラルによって
設計された。オリンピック・スタジアムを含み、計40の学部・研究所、文化センター、生態系の保全区域、中央図書館、博物館などが設置されている
●サン・ミゲル保護街区とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖域 世界遺産
メキシコの中央高原北西部にある都市である。コロニアル建築の歴史的建物が立ち並び、美しい景観を持つ事から観光地として人気がある。もともと湿地帯近くの
丘であった場所に造られた町であるため、坂が多い街である。メキシコ全土に知られた美術学校であるアジェンデ美術学校やエルニグロマンテ文化会館があり、
日本を含めた世界から芸術家が集まるアートの街でもある。
●エル・カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ 世界遺産
アメリカ合衆国・ニューメキシコ州のサン・ファン・プエブロからメキシコ合衆国の首都であるメキシコシティまでの約2,560�卞始�である。1598年から1882年までの間、
陸上交易の通路として使用された。アメリカ合衆国内の延長距離は646�劼任△蝓▲▲瓮螢�合衆国内部分では、ナショナル・ヒストリック・トレイルに
2004年に指定された。アメリカ国内の管理は、アメリカ合衆国国立公園局及び土地監督局が行っている。
●オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群 世界遺産
オアハカ盆地のギラ・ナキツ洞窟には、アメリカ大陸最古とされる植物の栽培跡が含まれており、付近に残るサポテカ文明期の考古遺跡ヤグルなどとともに、
メソアメリカ文明の長期間に及ぶ生活様式の変化を伝えている。
●シアン・カアン生物圏保護区 世界遺産
ユカタン半島のカリブ海沿岸に広がる生物保護区。「シアン・カアン」はマヤ人の言葉で「天空の生まれた場所」を意味。石灰質の洞窟の崩落して出来た窪地の泉、
いわゆるセノーテが多く形成されており、マヤ人たちは生贄の儀式を行うのに用いていた。このため、生物圏保護区内には、マヤ文明の遺跡も残っている。
●エル・ビスカイノ生物圏保護区 世界遺産
太平洋とカリフォルニア湾に挟まれたバハ・カリフォルニア半島中央部に設定されているメキシコの生物圏保護区である。1988年に設定された
総面積2,546,790 haの生物圏保護区で、独特の砂漠の気候によって育まれた陸棲生物の固有種の豊富さや、コククジラの重要な
繁殖地であることなどが特色である。
●カリフォルニア湾の島嶼および保護地区群 世界遺産
メキシコ北西部、北米大陸とバハ・カリフォルニア半島との間の南北方向に伸びる細長い湾である。コルテス海とも呼ばれる。太平洋の中央海嶺である
東太平洋海嶺（海膨）の北端部分である。この湾から北へとカリフォルニア地溝帯が伸び、インペリアル・バレーやサンホアキン・バレー、サクラメント・バレー
などの谷が広がっていて、地球の裂け目のひとつであることがわかる。湾内の主要な島としては、アンヘルデアグアルダ島やティブロン島がある。
●オオカバマダラ生物圏保護区 世界遺産
大部分がミチョアカン州東部に位置しているメキシコの生物圏保護区で、残りはメキシコ高原中央部のメヒコ州西部に存在している。その名前が示すように
蝶の一種であるオオカバマダラ（マリポーサ・モナルカ）が越冬する際に暮らす地域の保護を主目的としている。
●カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯雨林保護区 世界遺産
カンペチェ州にある先古典期後期から古典期にかけて繁栄したマヤ「中部地域」の大都市。1931年に発見され、マヤ遺跡では最多の117基もの記念碑
（恐らく石碑 のほかに祭壇やその他文字記録が刻まれた彫刻等の石造物を指す）が確認されており、ティカルと並ぶ古典期最大級の「都市」である。
紋章文字は、蛇の頭で表現され、その旧名は、オシュテトウン（3つの石）と呼ばれていたこと、他の遺跡の碑文でも「蛇(カーン)｣王朝という強大な国の
首都として記述されていたことが最近判明している。