ジンバブエ

 正式名称

ジンバブエ共和国

 首都/英字

ハラレ  Republic of Zimbabwe

 政体

共和制

 言語

英語

 宗教

部族固有の宗教が約54%

 通貨

ジンバブエ・ドル(0.32円)

 地勢

アフリカ大陸南部の内陸にあり、国土の大半は標高「900〜1300mの台地に開けている。北部のザンビア国境に

ザンベジ川が貫流している。

 気候

温暖少雨のサバナ気候であるが、国土の大半が高原のためのしのぎやすい

   

 世界遺産    <文化遺産>

 国史跡グレート・ジンバブエ遺跡、国史跡カミ遺跡群、マトボの丘群

 <自然遺産>

 マナ・プールズ国立公園、サピサファリ地域、チュウォールサファリ地域

 モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝

 名物料理

 サザ(トウモロコシを練って作る主食)

 ニヤマ(牛や鶏肉の煮込み)

 マス料理、芋虫料理

 土産

 木彫製品、お面、レース製品、手編みのカゴ、手作りの楽器

 アトラクション

 ザンベジ川沿いを散策(ゾウ、カバ、ワニなどを観察)

 エレファント・バック・サファリ(ゾウの背に乗りサバナを探索)

 クラフト・マーケット(ハラレのアフリカン・ユニティ広場や

 ハラレ南部の同国最大の市場ムバレ・ムシカで行われる。

 観光

 ザンベジ川のリバー・クルーズ、ラフティングやビクトリアの滝下流の峡谷を下る。

  主要地ガイド

 ●ハラレ(Harare)

 標高1484mの高原に位置するジンバブエの首都。交通の要衝である。高層ビルや一流ホテルが建ち並び、酒落たレストランやブティックが軒を連ねる都会として

 多くの観光客が落とすれる。市の中心部にあるアフリカン・ユニティ広場(英国国教会の大聖堂やコロニアル様式の国会議事堂がある)

 ショナの石彫刻がある国立アートギャラリー、公園ハラレ・ガーデン、町を一望できる丘ザ・コピーなどが見どころ。

 ★ビクトリアの滝(VIctoria Fallsa)    世界遺産

 アフリカで4番目に長いザンベジ川の中流にあり、ジンバブエとザンビアの国境上にまたがる世界三大瀑布のひとつ。滝の最大幅は約1708m、

 最大落差は108mに及び、水が滝壺に落ちる時の轟音とその後舞い上がる水煙の迫力に圧倒される。

 落差と幅の両面から見た滝の規模としては、イグアスの滝と並んで世界最大である。この2つの滝に匹敵する規模の滝は他には無く、たとえばナイアガラの滝

 もこの2つと較べるとかなり小さい。また、増水期の水量においてもイグアスと並んで世界最大級である。落差世界一はエンジェルフォール(ベネズエラ)の978m、

 幅世界一はイグアスの滝(アルゼンチン、ブラジル)の約4000mである

 国史跡グレート・ジンバブエ遺跡      世界遺産

 首都ハラレから南方300kmのジンバブエ高原の南端、サビ川の上流の標高約1000mに位置する大規模な石造建築遺跡の名称である。ジンバブエとは、

 ショナ語で、首長、王の宮廷の意味を含んだ「の家」という一般語であるため、特定して最も大規模で著名なこの遺跡を指すときは、

 語頭に「グレート」を付けるのが慣例となっている。

 ●国史跡カミ遺跡群               世界遺産

 ジンバブエの標高1000mのジンバブェ高原の西部、ブラワヨ近郊にある石造遺跡群。カミ遺跡群国立記念物とも。15世紀中葉にトルワ王国の首都となり、

 15世紀中葉から17世紀頃まで機能していた。建造物は、花崗岩を直方体に切り出して交互に積み重ねている。建物の壁の上部には、チェッカー板のように空間を

 開けたり、色の異なる石材を用いて装飾にしている。

 ●マトボの丘群                  世界遺産

 ジンバブエ南部のブラワーヨの約35km南から先に広がっている花崗岩質の小丘群と木々に覆われた渓谷からなる地域である。これらの丘は、

 地表に押し出されてきた花崗岩によって20億年以上前に形成されたものである。ンデベレ人の国家を建てたムジリカジ王が、この地の名付け親であり

 「マトボ」は「はげ頭」を意味する。

 マナ・プールズ国立公園、サピサファリ地域、チュウォールサファリ地域  世界遺産

 国立公園を含むジンバブエ西部の野生生物保護地域。一帯は、ザンベジ川下流の氾濫原にあたり、雨季になるたびに一面が湖のようになる。

 この湖が乾き、後退するに従って、水を求めて大型動物が集まるようになる。そのことが、一帯をアフリカ屈指の景勝地・狩猟地にしてきたのである。

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