シリア
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正式名称 |
シリア・アラブ共和国 |
首都／英字 |
ダマスカス Syrian Arab Republic |
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政体 |
共和制 |
言語 |
アラビア語 |
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宗教 |
イスラム教 約80％以上 キリスト教 約10％ |
通貨 |
シリア・ポンド（0.725円） |
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地勢 |
国土の大部分はシリア砂漠であり、北西部には地中海海岸に平行して山脈と谷が走っている。山脈の西は狭い海岸平野である。 | ||
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シリア砂漠は標高200m位の東に傾く台地で、その北東にユーフラテス川がイラクに向かって流れている。 | |||
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気候 |
海岸部は地中海性気候、内陸部は砂漠気候で寒暑の差が大きい。 | ||
世界遺産 ＜文化遺産＞
古代都市ダマスカス、古代都市ボスラ、パルミラ遺跡、古代都市アレッポ
クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン
シリア北部の古代村落群
名物料理
ドルマ（ブドウの葉で挽肉を巻き、香辛料で煮込んだもの）
シシュバラク（シリア風餃子、ヨーグルトソース添え）
マハシー（ナス、ズッキーニー、ピーマンの肉詰め）
ケバブ（挽肉とタナネギを焼いたもの）
土産品
布製品、陶器、金銀食器、宝石類、アクセサリー
アトラクション
民俗音楽＆舞踊、スーク（アラブ式アーケード型市場）散策
観光
世界遺産の遺跡巡り（ボスラ、パルミラ遺跡など）
主要地ガイド
●ダマスカス（Damascus） 旧市街：世界遺産
古代オリｔント時代から栄えた現存する世界最古の都市のひとつであり、7〜8世紀のウマイヤ朝の首都でもある。現在も使用されているモスクとしては
最大といわれるウマイヤ・モスク、十字軍時代のイスラムの名君サラディンの墓のほか、国立博物館、アゼム宮殿、聖アナニアス教会など見どころ
★パルミラ（Palamyra) 世界遺産
ダマスカスの北東約200�劼砲△蝓▲蹇璽淞觜饂�代に栄えた砂漠の中の隊商都市遺跡。最後の女王セノビアの時代にローマ軍に滅ぼされた。遺跡の中心である
列柱道路（列柱通り）、バール神の大神殿、劇場、アゴラ、ディオクレテイアヌス城壁、エフカの泉、パルミラ博物館などが見どころ。
●クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン 世界遺産
シリアに築かれた十字軍時代の代表的な城。シリアの港湾都市ラタキアの30km東の山中にあり、二つの深い渓谷に挟まれた峰の上に建ち、
森に囲まれている。城の名は、1188年にこの城を十字軍から奪ったムスリムの武将サラーフッディーン（サラディン）にちなんでいる。
●アレッポ（Aleppo） 世界遺産
シリア第２の都市で、商工業の中心地。古代オリエント時代からの東西交通の要衝の地。ヘレニズム時代につくられ中世に改築された
アレッポ城、大モスク、キャラバンサライ（隊商宿）、考古学博物館などが見どころ。
●古代都市ボスラ 世界遺産
シリアの首都ダマスカスの南約150�劼�ヨルダンの国境近くにあるダルアー県にある町。ビサンティン様式の建物が数多く残る。建造物は、玄武岩で
作られている。このため構造物が全体的に黒茶であることも印象的。代表的な構造物は、城塞およびローマ劇場。現在でも演奏会等で使われている。
音響的にも優れているとの評価を受けている。ほかにはローマ浴場、ビザンティン建築の大聖堂跡など。