マダガスカル

 正式名称

マダガスカル共和国

 首都/英字

アンタナナリボ Republic of Madagascar

 政体

共和制

 言語

マラガン語、フランス語

 宗教

キリスト教 約50% 部族固有の宗教 約18%

 通貨

マダガスカル・アリアリ(0.045円)

 地勢

アフリカ大陸の東方神、インド洋に浮かぶ世界で4番目の面積の島。東部には標高1500〜2500mの山脈が広がる。

 気候

北東部は熱帯モンスーン気候、南西部は半砂漠気候と多様性に富んでいる。11〜3月は雨季。

   

 世界遺産    <文化遺産>

 アンブヒマンガの丘の王領地

 <自然遺産>

 ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区、アツィナナナの雨林

 名物料理

 ラビトト・エナキソ(キャサバの葉で豚肉を煮込んだもの)

 サモア(挽肉とネギの包み揚げ)

 ナリアミナナナ(エビ団子の雑炊)

  ソシッシ・エナキス・シャラマリ(ソーセージとインゲン豆の煮込み)

 土産

 麻製バッグ、コーヒー、香辛料、マダガルカル・バニラ

 チョコレート、グレイワイン

 アトラクション

 フォレスト・サファリ、動物園の観察、トレッキング、マリン・スポーツ(ダイビング)

 ホエールウォッチング(7〜9月:セントマリー島)、釣り(トローリング)

 観光

 世界遺産「ツインギデ・ベマラ厳正自然保護区」「イサロ国立公園」で自然を満喫

 主要地ガイド

 ●アンタナナリボ(Antananarivo) 

 マダガスカル高原に位置する標高1200mの首都。経済の中心地、町の中心の独立大通りに官公庁などの建物が集まる。大通りの南にはアヌシ湖があり、

 緑地が広がる。メリナ王国時代に建てられた女王宮は、1995年の火事で建物内部は全焼した。

 ★ベレンティー保護区

 1936年、フランス人アンリ・デ・ホルムによって設立されたプライベート保護区。フォート・ドーファンが玄関口。6種類のキツネザル、鳥類、陸ガメ、

 カメレオンなどが生息している。

 ★イサロ国立公園   世界遺産

 マダガスカルのグランド・キャニオンといわれる国立公園。広大なエリアには、岩や森林、滝や渓谷などがあり、キツネザルをはじめ、珍しい動植物が見れる。

 アンブヒマンガの丘の王領地        世界遺産

 マダガスカル語で「青い丘」、「美しい丘」の意味。丘の上のロヴァには王宮跡とそれを取り囲む要塞跡が残り、現在では博物館として公開されている。

 王宮は、二重の堀と城壁で囲まれており、王宮につながる7つの門が設置されている。7つの門の位置は、占星術により決められたようだ。要塞の城壁は

 石と卵白から作ったセメントで作られている。卵白は1,600万個使用されたとも推定されている。

 ●ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区    世界遺産

 ツィンギとは、マダガスカル語で「先の尖った」という意味。剃刀のような尖った岩が多数並ぶ特異な景観が広がっている。

 この岩山は、石灰岩カルスト台地が数万年かけて侵食され、形成したものと考えられている。

 ●アツィナナナの雨林              世界遺産

 マダガスカル島東部の6つの国立公園にまたがる森林である。この古い森林は、6000万年以上前に他の大陸と別れたこの島の地理上の歴史を

 物語ってくれるものといえる。2007年には、キツネザルなどの絶滅危惧種の生息や生物多様性が評価

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