ＪＡＰＡＮ制覇！！目指せ海外制覇★中東・アフリカ　リビア

リビア

正式名称	リビア	首都／英字	トリポリ　　Libya
政体	共和制に移行中	言語	アラビア語
宗教	イスラム教スニン派が約98％	通貨	リビア・ディナール（82.72円）
地勢	アフリカ大陸の北部中央に位置し、東はエジプト、西はチュニジア、アルジェリアに接し、北は地中海に面している。
地勢	広大な大地にあり、国土の90％以上が砂漠である。
気候	北部の沿岸部は地中海性気候、内陸部は砂漠気候の特色を示す。

世界遺産　　　　＜文化遺産＞

　レプティス・マグナの考古学遺跡、サブラタの考古学遺跡

　キュレネの考古学遺跡、タドラルト・アカクスの岩石芸術遺跡群

　ガダーミスの旧市街

名物料理

　バッタン（ジャガイモの間に挽肉と野菜を混ぜた貝を挟んだもの）

　シャルバ（肉などが入ったスープ）

　インゲンとラム肉のトマト煮込み

　野菜入りコフタ（米と野菜が入ったフライドミートボールの煮込み）

土産品

　民芸品、布製品、木彫製品

アトラクション

　サハラ砂漠でキャンプ

観光

　世界遺産の遺跡巡り（古代ローマのサブラタ遺跡、レプティス・マグナ）

主要地ガイド

　●トリポリ（Tripoli）

　近年ホテルの建設が進んでいるリビアの首都。政府が観光産業を重視する姿勢が表れている。アッサラーヤルハムラ城塞、アマハド・パシャク・モスク、

　ジャマーヒリーヤ博物館、マルクス・アウレリウス帝凱旋門などが見どころ。

　★レプティス・マグナ（Leptis Magna）　　　　世界遺産

　首都トリポリの東120㎞の地中海沿いに位置する北アフリカ最大のローマ帝国の移民都市遺跡

　★サブラタ（Sabrata）　　　　　　　　　　　　　世界遺産

　トリポリの西約100㎞にあるローマ遺跡。保存状態の良い円形劇場は北アフリカ最大である。

　★キュレネ（Cyrene）　　　　　　　　　　　　　　世界遺産

　古代ギリシャの都市遺跡。現存する遺跡は、ローマの植民都市となった際に再建されたもの。紀元前７世紀に建造されたアポロン神殿のほか、

　デメテルの神殿、ゼウスの神殿などがある。

　●タドラルト・アカクスの岩石芸術遺跡群　　　　　世界遺産

　サハラの一部にあたるリビア西部の砂漠地帯。アルジェリア国境に近く、ガットの町にも近い。「タドラルト」は現地の言葉で「山」を意味する。この地域の特色は

　先史時代の岩絵が多数現存。アカクスの景観は砂丘、アーチ状岩石、峡谷、山と変化に富んでいる。主要なランドマークはアーチである。この一帯は

　サハラの中でも最も不毛な地域のひとつだが、植生が見られないわけではない。

　●ガダーミスの旧市街　　　　　　　　　　　　　　　　世界遺産

　アルジェリアやチュニジアの国境にも近い、トリポリの約600km南西に位置するリビアのオアシス都市。オアシスには、7000人ものトゥアレグが住む。町の中でも、

　古くからある壁に囲まれた区域、この区画には7つの氏族が住み、それぞれの縄張りを持っているが、祭りに使う共有地は設定されている。1970年代に、

　政府は旧市街の外側に住宅地を作ったが、夏の間には、住民たちは避暑に優れている旧市街に戻って暮らしている。