ヨルダン
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正式名称 |
ヨルダン・ハンミテ王国 |
首都／英字 |
アンマン Hashemite Kingdom of Jordan |
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政体 |
立憲君主制 |
言語 |
アラビア語 |
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宗教 |
イスラム教 約90％以上 |
通貨 |
ヨルダン・ディナール（146.86円） |
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地勢 |
国土の80％以上は砂漠又は半砂漠である。西部は標高600〜1000mの２つの山麓があり、その２つの山脈の間の谷間は世界で | ||
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最も低い地溝帯を形成するヨルダン渓谷 | |||
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気候 |
全般に砂漠気候を呈するが、西部は地中海気候の特色を示す | ||
世界遺産 ＜文化遺産＞
ペトラ、アムラ城、ウム・アル：ラサス（ラサス地域の遺跡）
＜複合遺産＞
ワディ・ラム保護地域
名物料理
カバブ（肉の串焼き）
マグルーバ（鶏肉、タマネギ、ナス、カリフラワーを米とスープで煮込んだもの）
魚のオーブン焼き
土産品
死海の石けんや化粧品、オリーブオイル
アトラクション
死海で浮遊体験、民俗音楽＆舞踊、ラクダ乗り
観光
世界遺産巡り（ペトラ遺跡、アラム城）、
映画「アラビアのロレンス」の舞台を訪ねる（アカバ）
主要地ガイド
●アンマン（Amman）
ヨルダン川の東75�辧�標高約700mの台地にある。19世紀のオスマン帝国時代に再建され、1921年以来、首都である。ローマ劇場、城塞、
ヘラクレス神殿跡、考古学博物館などが見どころ。
★ジェラシュ
アンマンの北48�劼砲△蝓▲蹇璽淹�代に隊商都市として栄えた。市内にあるローマ時代の遺跡は、1920年に発掘されるまで長く砂に埋もれていた。
列柱通り、アルテミス神殿、劇場、浴場、フォーラム、凱旋門などが見どころ。
★ペトラ遺跡 世界遺産
紀元前２世紀から後２世紀にかけて栄えたナバテア王国の首都であった、浸食された岩山の谷間にある古代隊商都市の遺跡。エル・ハズネ（宝物殿）、
宮殿の墓、円形劇場などが見どころ。
●アカバ
紅海のアカバ湾に面したヨルダン唯一の港町で、近代的な避暑地である。「アラビアのロレンス」ゆかりの地として知られる。
◆死海（Dead Sea)
アンマンの南西90�劼砲△蝓⊃緻未�海面下418mにあり、塩分が多く、魚が住んでいない。人間の体が浮く湖として知られる。湖北の岩山は、
クムラン洞窟といわれ、ユダヤ教の聖書の死海写本が発見されたところ。
●アムラ城 世界遺産
ヨルダンの首都アンマンの東、約80kmにある。外観は、ドーム型の屋根になっている。内部には、サウナのような施設や、深さ25mの井戸も残っている。
8世紀頃のウマイヤ朝の王（壁画銘文より711年以降のワリード1世と思われる）が、離宮として建設したといわれている。表向きは征服した地の警戒のために
建てられたと言われているが、実際には、厳格なイスラム教徒の目をそらし、王族達が快楽を享受するための離宮だったと考えられている。
●ウム・アル：ラサス（ラサス地域の遺跡） 世界遺産
ローマ帝国の占領時からイスラム教の王朝が支配した3世紀末から9世紀に都市を形成していたと考えられる。最初は、ローマ軍の
軍事基地であったといわれている。ローマ時代のキリスト教会跡がいくつか残る。中でも聖スティーヴン教会の正方形をした塔と内部にすばらしい
モザイクの床が残っている。ウム・アル：ラサスの発掘はほとんど行われていない。
●ワディ・ラム保護地域 世界遺産
先史時代より多くの人類文化を育んできた。ワーディー・ラムにはナバテア王国の人々が残した壁画、落書き、遺構などが残されている。西洋においては、
ワーディー・ラムはイギリスの将校トーマス・エドワード・ロレンス（1917〜1918年に起きたアラブ反乱中数回に渡りワーディー・ラムを通った）に
縁のある場所として名高い