イスラエル
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正式名称 |
イスラエル国 |
首都／英字 |
エルサレム State of Israel |
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政体 |
共和制 |
言語 |
ヘブライ語 |
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宗教 |
ユダヤ人：ユダヤ教 アラブ人：イスラム教 が多い |
通貨 |
シェケル（29.88円） |
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地勢 |
地中海沿岸はほとんど入江のない海岸線に沿って細長い平野が続き、東に丘陵地帯を経てやや急な中央山脈（大部分はヨルダン領であるが、 | ||
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現在イスラエルが占領）がある、そのほか北にガリラヤ高地、南に荒れた丘陵地帯で国土の２分の１を占めるケネブ砂漠がある。 | |||
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気候 |
北・中部は地中海性気候で温暖、南部は砂漠気候の特色を示す。 | ||
世界遺産 ＜文化遺産＞
マサダ、アッコ旧市街、テルアビブの白い都市 ：近代化運動
聖書ゆかりの遺丘群：メギド、ハツォル、ベエル・シェバ
ネゲヴ砂漠の香の道と都市群 、ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群
人類の進化を示すカルメル山の遺跡群:ナハル・メアロットの洞窟群
名物料理
ファラフェル（ヒヨコ豆をつぶし、丸めて揚げたものを野菜と一緒にピタに入れる）
シュワルマ（回転する円筒状の肉を外側から削ぎ落し、ピタに入れる）
土産品
陶磁器、エルサレム・キャンドル、死海の入浴剤、石鹸、
化粧品、洗礼地の聖水グッズ
アトラクション
死海で浮遊体験（エル・ケディ・ビーチ）、エイラットでイルカと泳ぐ
観光
聖地巡り（エルサレム、ベッレヘム）
ジープ・バギー・ラクダなどでの砂漠ツアー
主要地ガイド
●エルサレム（Jerusalem） 国際的承認が未承認：首都
パレスチナ地方の古都、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地。城塞を中心として、イスラムの聖所としての岩のドーム、ユダヤ人の聖な場所である
嘆きの壁、イエスが十字架を背負って歩いたビア・ドロローサ、聖墳墓教会、オリーブ山、シオンの丘などが見どころ
●テレアビブ（Tel Aviv-Jaffa） 世界遺産
20世紀初めにユダヤ人居住区として発生し、多数のユダヤ人居移民で急速に発展した政治・経済の中心都市。事実上の主都。古代からの港町で、
合併されたヤフォの町には、聖ペテロ修道院やアンドロメダの岩などがある。
●ハイファ（Haifa）
地中海に面したイスラエル第１の工業・港湾都市。バハーイ教神殿、カルメル修道院などが見どころ。
★ベツレヘム（Bathehem）
エルサレムの南10�劼砲△襯�リスト教徒にとってはイエス誕生の地として、エルサレムに次いで聖となる町。聖降誕教会や聖マリア教会などが見どころ。
★ナザレ（Nazareth）
ハイファから東40�辧▲�リラヤ湖の高原にあるイエスが幼時を過ごしたところ
●マサダ 世界遺産
第一次ユダヤ戦争の遺跡で、イスラエル東部、死海西岸近くにある岩山の上の要塞跡。「マサダ」とはヘブライ語で「要塞」を意味する。ユダヤ戦争末期、
ローマ軍の包囲に対し籠城したユダヤ人集団が2年にわたり抵抗し、集団自決で幕をおろした戦いの古戦場として知られる。
●アッコ旧市街 世界遺産
地中海に面した港湾都市であり、歴史的には東地中海交易の拠点として栄えた。イスラエル独立後も、イスラエルに残ったパレスチナ人が多く定住。
アッコ旧市街は地上にオスマン帝国時代の各種建築物が残っているだけでなく、地下により古い十字軍時代の大規模な遺構が現存していることが確認されている。
●聖書ゆかりの遺丘群：メギド、ハツォル、ベエル・シェバ 世界遺産
同国内に200ほど残る遺丘（テル）の中でも特に代表的で、旧約聖書にも登場する3つの丘が対象となっている。これらは単に旧約聖書で言及されていることだけに
意義があるのではなく、古代の水利施設の遺構や、近隣諸地域の建築様式の影響が見られる建造物跡など、青銅器時代から鉄器時代にかけての都市や
文化交流の様子を伝えていることも重要である。
●ネゲヴ砂漠の香の道と都市群 世界遺産
紀元前2世紀頃から紀元3世紀頃に、この地に住んでいたナバテア人たちは乳香や没薬といった香の交易で栄えていた。交易路はペトラ、ガザ、エイラートなどと
ネゲヴの都市群を結ぶもので、この世界遺産は、そうした交易を偲ばせる遺跡や道が織りなす。主な登録対象には、ハルザ、マムシト、アヴダト、シヴタの4つの
都市遺跡と、6箇所の城塞・隊商宿のほか、キャラバンが通った交易路の一部も含まれている。さらに交易路に打ち立てられた22箇所のマイルストーン群も
対象になっている。
●ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群 世界遺産
19世紀のイランで発祥したイスラム教系新宗教バハーイー教の聖地群であり、同宗教の前身にあたるバーブ教の開祖バーブの廟や、彼の後を継いで
バハーイー教を説いたバハーウッラーの廟など26の建造物が、教団の本部があるハイファとバハーウッラーが過ごしたアッコ周辺に点在している。
バハーイー教徒にとって重要な巡礼地である。敷地内には教団本部があるほか、庭園や記念碑が配されている。
●人類の進化を示すカルメル山の遺跡群:ナハル・メアロットの洞窟群 世界遺産
イスラエルのカルメル山西側斜面にある渓谷で、ヘブライ語で「洞窟群の渓谷」を意味する。その名が示すように、人類の進化の研究上重要な4つの洞窟群が
残っている地域であり、およそ50万年前からの進化の推移を伝える点や、ネアンデルタール人と現生人類の関わりを示す遺跡が存在する点などが評価