スロベニア

 正式名称

スロベニア共和国

 首都/英字

リュブリャナ  Repubic of Slovenia

 政体

共和制  EU加盟

 言語

スロベニア語

 宗教

カトリックが約80%

 通貨

ユーロ(約142.00円)

 地勢

アドリア海の最深奥に位置する。西はイタリア、北はオーストリア、東南はクロアチアと国境を接し、西部のジナルアルプス山脈と北部の

カラバンケン山脈に挟まれ、山がちであうる。南西部は巨大なカルスト地形(石灰岩層)が発達している。全土に6000以上の洞窟が点在する

 気候

全般に大陸性気候で、冬の寒さもやや厳しい

   

 世界遺産    <文化遺産>

 水銀の遺産アルマデンとイドリヤ

 アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(ドイツ側で紹介)

 <自然遺産>

 シュコツィアン洞窟群

 名物料理

 クルバビツェ&ザワークラウト(黒いソーセージとキャバツの酢漬け)

 ペチェンカ(豚のオーブン焼き)

  ムサカ(挽肉とナスの重ね焼き)

 ボグラチ(パプリカを使った肉の煮込み)

 土産

 民芸品、靴、プロポリス、ハーブティー、ワイン、ブランデー(リンゴやコケモモ)

 アトラクション

 トレッキング、スキー、クロスカントリー、ゴルフ、釣り、カヤック、乗馬、温泉

 観光

 鍾乳洞巡り、温泉巡り

 主要地ガイド

 リュブリャナ(Ljubljana)

 標高約300mの盆地のリュブリャニツァ河畔にある工業都市。市街の展望が素晴らしいリュブリャナ城、市庁舎、テイボリ公園などが見どころ

 マリボル

 スロベニア第2の都市。市中心のスボテボ広場の周辺にマリボル城やワインセラー、大聖堂、市庁舎などが立ち並んでいる。

 プトゥイ

 市の歴史は古く、ローマ時代以前に遡る。中世に建設されたプトゥイ城、シティ・タワーなどが見どころ

 水銀の遺産アルマデンとイドリヤ     世界遺産

 スペインアルマデンスロベニアイドリヤにそれぞれ残る水銀鉱山と、それらに関連する旧市街や産業遺産群を対象としたアルマデンとイドリヤで

 産出された水銀は、かつて何世紀もの間、ラテンアメリカで産出されるの精錬に不可欠の存在であり、ヨーロッパへの大量の銀流入を陰で支える役割を果たした。

 そのため、アメリカ大陸での水銀需要は増加の一途を辿り、それに対応するためにアルマデンやイドリアでは増産の努力が重ねられた。

 現在残る町並みや施設群は、そうした鉱業発展と大陸間交易の様子を今に伝えるものである。

 シュコツィアン洞窟群            世界遺産

 南部のクラス地方にある洞窟である。ここには、巨大な陥没ドリーネや、深さ200m以上、長さ約6kmの地下川洞窟、滝などがある。

 この地方は「カルスト地形」研究史上、世界的に最も知られた場所で、カルストの語源にもなっている。

       ヨーロッパトップへ    ホームページトップへ