セルビア

 正式名称

セルビア共和国

 首都/英字

ベオグラード  Republic of Serbia

 政体

共和制

 言語

セルビア語

 宗教

セルビア正教、その他イスラム教

 通貨

セルビア・ディナール(1.21円)

 地勢

バルカン半島の中西部にあり、ドナウ川流域に平原が開けている内陸国

 気候

全般に多様性に富んでいるが、大陸性気候の特色を示す

   

 世界遺産    <文化遺産>

 スタリ・ラスとソポチャニ、ストゥデニツァ修道院、コソボの中世建造物群

 ガレリウスの宮殿ガムジグラード ロムリアーナ

 名物料理

 ブレク(バートフィロ、薄い小麦粉の皮のシートを使った巻き物の料理)

 ムシュカリツァ(鶏肉をトマトとタマネギのスープで煮込んだもの)

 土産

 陶器、金銀細工、銅製品、クリスタルやガラス製品。絵画、

  ウールの手編みセーター、地酒ラキヤ

 アトラクション

 民族音楽&舞踊、スキー、川下り

 観光

 コバチツァ村(メルヘン・アート)、ノビ・サドの美しい旧市街(ベトロ・バラディン要塞)

 フルシュカ・ゴーラ(セルビアの聖地)を訪ねて、

 ドナウ川クルーズ

  主要地ガイド

 ●ベオグラード(Belgrade)

 「白い街」の意。ドナウ川とザバ川の合流点の右岸にあるセルビア共和国の首都で、文化・産業・交通の中心地。旧ユーゴスラビアの首都でもあった

 また、ヨーロッパ最古の都市でもあった。また、ヨーロッパ最古の都市のひとつでもあった。王宮内の礼拝堂、カレメグダン公園、スダガルア通りなどが見どころ

 ●ノビ・サド

 セルビア第2の都市。町の中心にセルビア正教会、カトリック教会、ユダヤ教のシナゴーグ(教会)など、多彩な宗派の教会が立ち並ぶほか、

 ドナウ川を挟んだ対岸には硬固な要塞として知られたペトバラディン要塞がある

 スタリ・ラスとソポチャニ         世界遺産

 現在のセルビア領内の世界遺産としては最初に登録されたものである。登録対象に含まれているのは、かつての王都であったラスの遺跡のほか、

 セルビア最古の聖堂や、セルビアに残るもので最も美しいとされるフレスコ画をとどめる修道院などである。

 ●ストゥデニツァ修道院          世界遺産

 中央部、クラリェヴォの南西39 km に位置するセルビア正教会修道院で、セルビア正教会の修道院としては最大級のものである。

 この修道院は中世セルビア王国の建国者であるステファン・ネマニャ1190年に設立したものである。修道院は城壁で囲まれ、生神女聖堂と「王の聖堂」という、

 ともに白い大理石でできた二つの付属聖堂を擁し、この修道院は何よりも13世紀から14世紀にかけてのビザンティン美術の精華と見なしうる美しいフレスコ画群の

 存在で知られている

 ●コソボの中世建造物群        世界遺産

 セルビア正教会の4つの教会堂や修道院が登録されている。それらは、パレオロゴス朝ルネサンス様式の美しい建造物であるとともに、

 中世の優れたフレスコ画が保存されていることなどが評価された。コソボの政情不安定さにより、危機遺産リストにも加えられている。

 デチャニ修道院 - 2004年に「デチャニ修道院」として単独登録されていた、ペーチ総主教修道院、リェヴィシャの生神女教会、グラチャニツァ修道院

 ●ガレリウスの宮殿ガムジグラード ロムリアーナ   世界遺産

 セルビアザイェチャル市にある村で、ガムジグラードの近くには、古代ローマ皇帝ガレリウスが生まれた場所であり、死後埋葬された場所でもある城塞、

 ロムリアーナ(フェリクス・ロムリアーナ)の遺跡が残っている。今日では西門と主要な城壁が残っている。考古学者たちは、ここで、宝石、武器、貨幣といった

 古代ローマ時代に遡る多くの遺物を発見している。特に貨幣は年代を判断する助けになるものである。

       ヨーロッパトップへ    ホームページトップへ