オランダ
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正式名称 |
オランダ王国 |
首都 |
アムステルダム（ＡＭＳ） Kingdom of the Netherlands |
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政体 |
立憲君主連邦制 |
言語 |
オランダ語（公用語） |
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宗教 |
カトリック36％、無宗教者33％，フ゜ロテスタント20％ |
通貨 |
ユーロ（約142.00円） |
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地勢 |
最高点は321m、最低地は海面下約6m。国土全体の25％が海面下で、低地は約45％を占める | ||
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気候 |
偏西風と北大西洋海流の影響で比較的温暖である | ||
世界遺産 ＜文化遺産＞
スホクラントとその周辺、アムステルダムの防塞線、Ir.D.F.ヴァウダヘマール
キンデルダイク：エルスハウトの風車網、リートフェルトのシュレーダー邸
キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地、ベームスター干拓地
アムステルダムのシンゲル運河の内側にある17世紀の環状運河地域、ファン・ネレ工場
＜自然遺産＞ ワッデン海
名物料理
エルテンスープ（青豆、ジャガイモなどの野菜とソーセージのスープ）
ヒュッツポット（シチュー）、アイツマイター（オランダ風オープンサンド）
土産品
陶器（デルフト焼き）、木靴、チューリップなどの花の球根、
風車の置物、ミッフィー（ウサギのキャラクター）のグッズ、ゴーダチーズ
アトラクション
デルフト陶器工房の見学、花市、チーズ市、ゴーダチーズ作り
観光
花巡り（キューケンホフのチューリップ）
ゴッホやレンブラントの足跡を辿る
主要地ガイド
●アムステスルダム（Amsterdam）
憲法上の首都（政府、中央官庁、王室、国会などの事実上の首都はハーグ）。アムステル川の河口に位置し、オランダ最大の都市。
運河が四通八達し、「北のベネチア」とも呼ばれている。郊外の南西16�劼砲浪峪圓罵�名なアルスメールの町がある。
▼王宮 1655年にタウンホールとして建てられたが、19世紀初めにナポレオンの弟によって王宮として接収された。
その後アムステルダム市に返還され、新王家に献上。現在、迎賓館として使われている
▼ダム広場 1270年頃にアムステル川をせき止めるダムを建設して発展したこの町の発祥地にして中心地。
王宮に面していて、近くに新教会、戦没者慰霊塔、マダム・タッソーろう人形館などがある。
▼国立博物館 ハーグの宮殿の美術ギャラリーがアムステルダムに移転され、1885年に現在利用している建物をオープンした。
美術館としてはヨーロッパ最古の建物で、レンブラントやフェルメールなどの巨匠の作品が揃うオランダ最大規模の絵画の殿堂。
▼ゴッホ美術館 ゴッホの遺族の寄贈により1973年に開館し、750点あまりの作品が所蔵されている。
年代順に天使されているので、作風や筆のタッチの変化を感じ取ることがでいる
▼アムステルダム中央駅 ダム広場から徒歩10分、市の中心で、東京駅のモデルとなった。
▼アンネ・フランクの家 「アンネの日記」の舞台。1944年にナチスに連行されるまでの2年間、アンネはここで潜伏生活を送っていた。
館内には戦時中の映像が流れ、直筆の日記と当時のままの部屋が保存されていて、戦争の悲惨さを訴えている。
▼レンブラントの家 20年間、住居兼アトリエとしてレンブラントが生活していた家。国立博物館にある「夜警」が製作された場所で
内部の部屋やアトリエも当時のように再現されている。
▼マヘレの飛び跳ね橋 1671年に造られたアムステルダムで唯一の木造の飛び跳ね橋。不定期に開閉し、夜にはライトアップされる。
●アムステルダムの運河 世界遺産
「北のヴェネツィア」と呼ばれる都市のひとつである首都アムステルダムは、100km 以上の運河と、約90の島々、そして1500もの橋から成り立っている。
3つの主要な運河であるへーレン運河、プリンセン運河、ケイザー運河 は、いずれもオランダが黄金時代を迎えていた17世紀に掘られたもので、都市の周りを
同心円状にめぐっている。それらは「グラクテンゴルデル 直訳は「運河のガードル」）として知られ、主要な運河沿いには実に1550もの記念建造物群が存在。
●アムステルダムの防塞線 世界遺産
42の要塞が配置された全長135�劼傍擇�堤防で、各要塞は中心部から10〜15kmに位置しており、戦時には防衛の為に低地部が容易に冠水するように
設計されていた。冠水時の水深は30cm程度で、ボートが使えないように配慮され、また、防塞線の1km以内の建造物は、可燃性や可動性を考慮されて木製だった。
★フォーレンダム／マルケン
いずれもアムステルダムから北に20�卍�にある民族衣装の村として有名
●アルクマール
春から秋にかけてチーズ市が開かれ、大勢の人で賑わう
★キューケンホフ
アムステルダムとハーグのほぼ中間に位置する花の公園で、春に咲き誇るチューリップで有名。公園内には風車もあり、
チューリップとの組み合わせでオランダらしい風景を楽しむことができる
●ライデン（Leiden）
オランド最古のライデン大学がある美しい町並みを持つ古都。江戸時代に日本を訪問したシーボルトが収集した日本に関する数千点のコレクションを所蔵している
シーボルトハウスは興味深い。ライデンは、また画家レンブラントの生地でもある。
●ハーグ（The hague）
すべての公式行事の行われる事実上の首都で、王宮、国会議事堂、政庁、各国大使館もここにある。ビネンホフ（国会議事堂）、マウリッツハウス美術館、
市の北には海浜リゾートのスヘーベニンゲンとオランダの町並みを再現するミニチュア・パークで有名なマドローダムがある。
●デルフト（Delft）
ハーグとロッテルダムの中間に位置する白地に青のデルフト陶器で有名な町。陶器工房、タイル博物館が見どころ
17世紀の画家「フェルメール」が生まれた町でもある
●ロッテルダム（Roterdam）
ライン川とマース川の三角州に位置するヨーロッパ最大の貿易港。第2次世界大戦で破壊されたが復興した。185mのユーロマストのタワー、
ショッピング・プロムナードのラインバーン、ボイマンス美術館などが見どころ。近郊の町「ゴーダ」はゴーダチーズの原産地である。
★キンデルダイク：エルスハウトの風車網 世界遺産
南ホラント州 ニーウ・レッケルラント基礎自治体内の地区である。ロッテルダムの南東約 13kmの位置にあり、レク川とノールト川に挟まれた地区である。
アルブラセルワールト干拓地の排水を行うために、1740年代に19台の風車が建設された。この風車網は、オランダ国内で最大規模のものである。また、
オランダの観光地の中で最もよく知られた場所のひとつである。国土の 1/4 程度が海面よりも低いオランダにおいて、排水システムは最も重要な問題であり、
その国土で生活するためには欠かすことができない。アルブラセルワールト地方では、13世紀から排水の問題が発生していた。
オランダ人は、干拓地に過度の水が入らないように大規模な運河を掘ってきた
●マーストリヒト
オランダの南東部にあり、古くからヨーロッパの十字路として栄えた町。古い町並みと石畳の道が残る旧市街に見どころが多い。聖セルフィース教会、
聖ピータースベルグ洞窟、城壁の門で今は博物館のヘルボールトなどがある。欧州連合（EU）の創設を定めた条約が締結された町でもある。
●ユトレヒト
オランダの中央に位置し、交通の拠点である。大学があり、商業都市としても栄えている。ウサギのミッフィーの作者ディック・ブルーナの出身地であり暮らして
いた町でもある。ミッフィー像、ミッフィーの部屋が人気のユトレヒト市中央博物館、キリスト教博物館などがみどころ
●スホクラントとその周辺 世界遺産
フレヴォラント州の干拓地北東ポルダー内にある、元はゾイデル海に浮かぶ島であった場所。アイセル川の河口の北、北東ポルダーの南部
にあたる部分に南北に細長く延びている。島の住民は独自の方言や文化を育んでいたが、高潮で危険であるとして19世紀に放棄された。1942年には、
ゾイデル海開発の一環となる北東ポルダー干拓工事によって陸続きとなり、島でなくなった。しかし、低い干拓地の中に若干盛り上がった場所があることから、
かつて島であったことがうかがえる。また、Middelbuurt 集落のあった場所には、水際の擁壁の一部が昔のまま残っている。
●キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地 世界遺産
カリブ海に浮かぶオランダの自治領・キュラソー島。名称のとおり、主都ウィレムスタットの中心市街が対象となっている。アムステルダムの運河沿いを髣髴
とさせるような特徴的な破風の建物が美しいパステルカラーに彩られた町並みは、オランダ海上帝国の植民都市として建設され、
熱帯地方の気候に順応しつつ発展したかつての都市計画を伝えるものである
●Ir.D.F.ヴァウダヘマール 世界遺産
フリースラント州南部のアイセル湖に面する町レメルにある蒸気式揚水場で、世界最大の設備を有する。1920年に完成。名称は建築に携わった
技師D.F.ヴァウダ（1880年〜1961年）にちなむ
●ベームスター干拓地 世界遺産
北西部北ホラント州の都市ベームスターにある、1612年から1617年に工事が行われた干拓地。オランダ初の干拓地であり、以降の干拓工事にも影響を与えた。
オランダ東インド会社の海外派遣の食糧確保を目的として、農地の創出を企図したものであり、風車を利用して水を排出した。実際に農地として使われ
始めたものの、排水の不十分さが原因で、一度は牧草地に転用された。後に排水技術の向上などによって土地が改善、現在は温室の園芸農業などに利用
●リートフェルトのシュレーダー邸 世界遺産
ユトレヒト市内にあり、1924年に、オランダ人建築家ヘリット・リートフェルトによって未亡人のトゥルース・シュレーダー・シュラーダーと3人の子供たちのために
設計、建築された邸宅である。設計の段階で、シュレーダー夫人は、リートフェルトに、この家には、壁を設けないように依頼した。 また、この邸宅は、
デ・ステイル建築の最も知られた建築物である。赤・黄・青・白・灰・黒の線と面によって構成されたこの邸宅は、
1917年に発表された「赤と青のいす」の造形原理を発展させたものである
●ワッデン海 世界遺産
北西ヨーロッパ大陸の一部と北海の間に横たわる水域とそれに関連する海岸の湿原の名前である。ワッデン海は、南西端のオランダのデン・ヘルデルから、
ドイツの河口をいくつか越えて、北端のデンマークのエスビャウ北部のSkallingenまで、全長約500kmにわたって、約10,000 km2の面積。ワッデン海は。
陸と海が絶えずせめぎあうこの地の、干満のある広大な干潟やそれより深い溝そして群島に代表される。その地形は、大部分が激しい潮流によって形成された。
豊かな動物相、鳥類相そして植物相で知られている。大部分は、周辺3か国の協力で保護されている。1987年5月にはラムサール条約登録湿地となった